ページ:6
「おはようございます、ラコさん」

先生はにっこり微笑む。
ラコの顔はひきつっていた。

「ぅはよ、っごじゃ! まひゅ!」

「そういえば、ラコさんのすむ北の国は今大変でしたね」

「あの……ぉっ!」

やばいやばいやばい!
まずいまずいもういっぱぁい!
うー、結界ふさがなくちゃ!

「ご実家は無事ですか?」
「先生、無事だから! 無事なんでさよならしましょ!」

海外拠点を置くストックフィリアが、ラコの住む北国に半分住んでしまっているのだが、地元住民といろいろとあっていた。

[*前へ][次へ#]

6/8ページ


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!