ページ:1
――自分と他人は違う。
その事実に、ひとは大袈裟になってしまう。
――あのひとには敵わないとか、
あの人とは合わないとか。
それだけで、騒いでしまう。
それは差別とはまた違う、とにかく傷つけたいという不思議な気持ち。
なぜ、気になってしまうんだろう。
リアクションをせずに流すことが出来れば良かったはずなのに。
他人は、他人なのに。
ひとはいつも、独り。
1/1ページ
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!