龍と花
二回目の・・・
俺と龍郎君が似てるって・・・どういうことだろう?
じっ 、と龍也を見つめていると、優しく微笑んだ龍也が立ち上がった
「さて、今度は俺と入るか、楓?」
「え」
何に?なんて質問はしても意味がないんだろう。
分かりきっている
だからって、どうして一日に二回もお風呂に入らなければならないのか・・・
あまり気が乗らない
渋る俺をみて、龍也が俺の手を掴んで立ち上がらせた
「来い」
「っわ!ちょ、龍也!」
掴まれた手を引かれ、ムリヤリ姫抱きにされて龍也に運ばれる
そして俺は本日二度目の入浴をすることになった・・・
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