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龍と花
大人な対応?

白木さんのサラサラの髪が腰にあたってくすぐったい

「白木!」
「う〜〜〜っ、草壁がいじめるー!!」

グリグリと腰に頭を押し付けられる

「・・・っ、ひ!」
「はー・・・だいぶ気に入られたみたいだな。も
う・・・この ままでもいいか」

いや、諦めないで下さいよ!
目で頑張って訴える。すると草壁さんは、仕方ないなぁ・・・と言って白木さんの顔を無理やり上げさせた

「何ですか、草壁っ、んむっ」
「・・・ん」

そして、き、キスをした・・・しかも、ディープな方!!

「ふっ・・・あ、んん」

白木さんのいやらしい声が部屋に響いた
・・・なんか、俺まで恥ずかしくなってきた・・・

「ん・・・や、やめなさい、草壁!」
「グエッ」

突然白木さんが草壁さんを突き飛ばした
草壁さんは、なんかカエルみたいな声を出しなが
ら吹っ飛んでいった
とりあえず、ようやく俺に抱き着いていた白木さ
んが離れてくれた

「な、にしてるんですか!!」
「わりーわりー」
「貴方は・・・!」
「悪かったって、それより早く着せてやれよ、寒
そうだ」
「・・・・・・そうですね」

すいません。と言って白木さんは俺に着物を着せ始めた
どうやら元に戻ったみたいだ

「・・・んふ」

若干鼻血が垂れていたのは、まぁ、気にしないでおこう


[*過去][未来#]

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