Morning Coffee
−2−
虎徹は当たり前の日常のごとくパジャマ姿で洗面所に顔を洗いに行った。
最近では週の半分をバーナビーの家で過ごしている。
おかげでかパジャマをバーナビーが用意してくれた。
歯ブラシなんかも自分用がある。
顔をバシャバシャ洗い、鏡を覗くとまだ起きぬけで目がしょぼしょぼしている。
そのまま歯ブラシに手を伸ばし、歯を磨いた。
シャコシャコ泡立てながら相変わらずボーッとしながらであるが。
染み付いた日常を変わりなくやっていく。
バーナビーには何故食べる前に磨くのか指摘されたが昔からの習慣だからしかたがない。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!