イワン・カレリン
崩れない愛
「ゴメンね…心配かけて」
優子は申し訳なさそうに言った
「大丈夫だよ。それより風邪引いてない?」
僕は優子をギュッと抱き締めた。
!?……こんなに冷たい…
「凄く冷えてるじゃん」
「イ、ワンくん…ッ///風邪引いちゃうよ?っ」
優子が顔を赤くしながら慌てて言った。
どうして優子はいつも自分より人を心配するんだろう…
「僕は大丈夫。取り合えず此処じゃ寒いから部屋行こっか」
僕は優子を軽く抱き上げて寝室に運んだ
「キャッ///イワンくん…ッ私重いからっ///」
顔を真っ赤にしながら優子は僕の腕の中で軽く抵抗した。
「重くないよ」
僕は微笑んで軽く優子にキスをおとした
「……ッ////////」
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