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マシス歌詞5
「駱駝」

針の目を
心はすり抜ける
遠くまで僕たちは
脚を運ぶだろう
覚えていなくても
太陽が生まれた時間を
旅して来たことを
出会えたつながりを
数えている
数えながら
月が昇る丘を
いつもラクダの背に
いつもラクダの背に
揺られてる


お金持ちが悪い人ではなく
良い人が天国に行けるって
だからなに
心は変わらない
だからこそこうして
懲りずにまた
砂丘の入り口を
目指してゆくのだろう
意固地だから
意固地のまま
飲み水を気にして
いつもラクダの背に
揺られてる


意味のないことを
している時も
意味はある
馬鹿を見ると知ってて
馬鹿を見る
頭のイカれてる音楽を
鳴らせば鳴らしただけ
針の目を
心はすり抜ける
何度でも僕たちは
ここに集うだろう
言葉にしなくても
太陽が生まれた時間を
また旅してゆくだろう
夢見てしまうだろう
歳月を秤にかけ
飲み水を片手に
いつもラクダの背に
いつもラクダの背に
揺られてる



2021/06/28/10:03
2021/07/12 11:40



マシス

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