拍手小説 D後編 立ちはだかるは字数制限、泣く泣く削る文字数、犠牲になった文字に詫びながら僕達は前に進む…… スーパーお買い物タイムStrikers……始まります 「何やってるんだい?」 「いや、なんかこんな感じに始めないといけない気がした」 ヴェロッさんに物凄く変な目で見られた。後でマッガーレ↑↑を歌って貰おう 「で?何から買おうか」 とりあえず今は買い物です 「まずは服を買おう。お金は管理局の方から経費として出るから心配ないよ」 聞くと次元漂流者(トリッパー)は管理局の方で最低限の世話をする義務があるのだとか 「おぉ〜太もも〜」 「クレしん乙、それで向こうではどんな服を着てたんだい?」」 「上下パンツに到るまでALLユニクロですが何か?」 「ユニクロが何かはわからないけど、何となくオシャレに無頓着なのはわかったよ」 なにおぅ 「ユニクロがバカにされているとな!?これは許せん!ユニクロの素晴らしさを伝える為ヴェロッさんの服を全てユニクロ製にかえてやろう」 名付けてプロジェクトU!!早速明日から決行だ 「やめてくれ、というか君の故郷のブランドはここには多分ないと思うよ」 「あ……」 そうだ、ここ異世界だった。プロジェクトUは始まる前から頓挫することとなった 結局服はヴェロッさんのセンスで選ぶことに 「Oh〜〜」 「フフン、どうだい?これでも服選びには自信がある方なんだ」 ヴェロッさんの選んだ服はとってもいいセンスでした。文章故にお伝え出来ないのが悔やまれる程、強いて言うなら新宿辺りの人が着そうな感じ 「これで俺もリア充の仲間入り!?」 「リア充が許されるのは小学生までだよね」 「ヴェロッさんが俺に対して容赦ないのですが」 「ヴェロッサ容赦せんッ!!」 「あ〜ん、ヴェロ様が死んだ〜」 ほら、バカなことやってないで次行くよ ウィッス こっちのデパートも地球と殆ど変わらないみたいでダイアゴン横丁みたいなのを想像してた俺にとっては少し残念だったりする百味ビーンズとか探してみたけどなかったし 「ふむ……まぁ当面はこれで大丈夫かな?」 「いや、ありがとうございます。わざわざ付き合っていただいて」 プロジェクトUとかやったけど、買い物に最後まで付き合ってくれたヴェロッさんには本当に感謝だ 「ははは、大丈夫さ!仕事をサボる恰好の口実が出来たからね。持ちつ持たれつってやつさ」 「フフフ越後屋、そちも悪よのう」 「いえいえ〜お代官様こそ〜」 くるしゅうないくるしゅうないと言いながらその日は帰りました [*前へ][次へ#] [戻る] |