Leaf's notebook/書きかけ微BLファンタジー小説
[簡易SS]回想・幼いシュナと教育係(じい)の会話
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シュナ「じい。ぼく、テュリー城に行ったときにサンディアの人たちのショウゾウガを見たよ」
じい「おやおや。若様はあのときまだ三歳でしたが……覚えておいでですか」
シュナ「うん」
こくりと頷くシュナ
シュナ「サンディアの人たちは、ショウゾウガで動物や鳥といっしょにかいてあった」
じい「ああ。あれは神獣というものです」
シュナ「シンジュウ?」
聞いたことのない言葉に首を傾げるシュナ
じい「さよう。神獣は大きな力を持った生き物で、
サンディアの王家であるフリーム家の人にだけその力を貸しているのです」
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