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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
幕間第十七巻&StS・Remix第六巻経過報告(サンプルあり)(2013/10/22)



古鉄≪はい、というわけで幕間のサンプル……なんですが≫

恭文「……ポケモン話、ちょっとやばい感じで収録を見送る事になりました。
あとはイラスト関係も。今回挿絵はそっち中心で描いてたので、寂しい感じに」

古鉄≪まぁ後日お話もHPで公開いたしますので……本当にすみません。
なので今回は前倒し的に火野のあの人が大活躍しています≫

恭文「まぁ、こんな感じですね」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


蒸気が渦を巻いているの。その蒸気はどういうわけか、左側に収束していってる。

蒸気が球体みたいに固めているのは、蒼い腕。白い熱が晴れると、そこに魔法使いの帽子をかぶった怪人が現れた。


両肩のアーマーから生えているケープを揺らし、怪人は左腕を逆風に振るう。あの照井さんが左へ避けようとすると。


「Wind」


蒸気は拡散。照井さんを飲み込み、渦を巻く。熱のせいか分からないけど、赤いアーマーに火花が走って、照井さんが震える。


「ま、まさかあれが」

「恭文、君?」

「……魅音、その必要ない。みんなもそこでじっとしてて」


プロデューサーさんは右手の銃を一回転させながら持ち上げ、銃口下部のスイッチを親指で押す。

すると上部から片刃が展開し、それは下の刃と合体。グリップ上部も回転し、トリガーのある剣みたいになる。

更に剣自体が青く発光し、一瞬で十センチ以上長くなる。プロデューサーさんはそれを逆手に持ち替え、構えを取った。


「さぁ、ショータイムだ」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「……火野恭文ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

古鉄≪あなたも欲望を解放すればいいのに。でもあなたも活躍しますよね≫

恭文「もちろん!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「みんな、お待たせ。会議始め……どうしたの、これ」

「ひぃっ!」


雪歩が僕の陰に隠れ、怯えた様子でロイヤルガーデン中央を見る。いつも使っているテーブルを囲むように、瘴気が漂っている。

ごめん、僕が驚かされました。何事かと思っていると、困惑していた唯世達が近づいてきた。


「あぁ蒼凪君っ! 待ってたよ……萩原さんっ!?」

「一体どうしたんですかっ!」

「仕事がオフだから、遊びにきたんだって。途中で合流してさ」

「えっと、私……おじゃまなら外に出てるけど」

「あ、いえ。おじゃまというかそういう感じじゃないですし。
とにかくその、蒼凪君にはあれをなんとかしてほしいんだ」


唯世がにらみ合っているあむとやや、りまを指差す。


「あむちゃん、落ち着いてー! こだわりがあるのは分かるけど、喧嘩しちゃ駄目だってー!」

「そうですぅっ! パトロールの報告会はどうするんですかぁっ!」

「……もうスルーじゃない?」

「でちね」

「りまー!」


しゅごキャラーズもやや引き美味に、走る火花と憤怒の炎から遠ざかっていた。


「いや、なんとかって原因もさっぱりなのに」

「ほら、蒼凪君が隠してたダンボール箱だよっ! 開けるなってやつっ!」

「開けるな」


まさかと思い慌てて駆け出し、あむ達の近くにダンボール箱をチェック。


「プロデューサー!? どうしたんですかー!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


古鉄≪雪歩さんにも責任を取りましょう≫

恭文「……許してください」

古鉄≪許されるはずないでしょ≫


(『あの、その……うぅー』)


恭文「そして最近恒例になっているミステリー。今回は」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


機動六課解散直後、フェイトと精神が入れ替わったりしたけど、それもなんとか戻ってお仕事復帰。

でもあんな方法で戻るなんて……ま、まぁフェイトとのコミュニケーションがより濃密になったからよしとしよう。

そんな中、深夜にいきなりギンガさんが呼び出してきた。なんでも管轄内で死体が出たとか……しかも現在、午前三時だよ。


とにかく僕とフェイトがやってきたのは、ミッドでもかなり立派なホール。

既に鑑識や近隣部隊が捜査を始めている中、表にかけられている看板を見てがく然とする。


「え……嘘っ! ここなのっ!?」


そこには『槇原一郎 音楽葬』と……もうショック過ぎて、頭を抱えるしかない。


「もう勘弁してよぉ……!」

「なぎ君、ここの事知ってるの? フェイトさん」

「ううん、私はきた事ないけど」

「え、嘘っ! ギンガさん知らないのかなっ! フェイトは……まぁしょうがないか」

「なんで諦めちゃうのかなっ!」


ありえない事を言う二人を引き連れ、事件現場らしいステージ上へ。

そこは既に花と遺影が並べられ、準備万端と言った様子だった。

被害者は目を見開き、ステージ上で倒れていた。当然ながらシートがかけられ、その様は細かく見えない。


「塩原一郎だよ、塩原一郎っ! 元々地球出身だけど、ミッドで大成した作曲家っ!


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「……古畑のアレだね。木の実ナナさんと対決です」

古鉄≪ミッドなのに日本名とはこれいかに≫

恭文「僕みたいに移住してきた人って扱いらしい」

古鉄≪でもどんな方法で戻ったんですか≫

恭文「……それをやると、R18に」


(いや、それでもアウトだ。というか別の人の話で、同じようなのを見たからパクリになる)


古鉄≪じゃあ永遠の謎ですね≫

恭文「うん。それはそれとして、まだまだ僕も活躍するよー。……ポケモン話で」

古鉄≪ボツになったから駄目でしょ。じゃあ次いきましょ≫


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「さぁ? それはこれから調べるよ。あ、ギンガさんは手出ししないでね」


水筒を仕舞って、手を叩いて払いながら立ち上がる。


「ちょ、なぎ君っ!? 私が捜査担当なのっ! 事情聴取なら私が主導でやるからっ!」

「じゃあ塩原先生の楽曲の中で、どれが好き?」

「そういう話はしてないのっ! ちゃんと指示を」


あほな事を言うのでデコピン。ギンガさんはその場で蹲り、なぜか悶え始めた。


「えっと……ヤスフミ、音楽葬はいいの?」

「もちろん出席するよ。でも今から寝たら音楽葬すっ飛ばしそうだし、捜査で眠気を紛らわせるのよ」

「それアリなのかなっ!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


古鉄≪あなた、趣味に生きてますね≫

恭文「いやー、それほどでもー」

古鉄≪褒めてませんよ。……まぁ今回はこんな感じなんですが≫

恭文「みなさん、お待たせしました。StS・Remix――ラストデュエルまで書き終わりました」

古鉄≪また見返しがありますけどね。一応こんな感じです≫


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「キャロ、さっき言ってたよね。このデュエルはただ戦うだけじゃないって」

「うん」

「それで私は、あなたの言葉を少しだけ信じたいって思った。
……だから私の本気、今から出すから。飛竜でのバーンで決着なんてつけない」

「んな! ルールー、なに言ってんだ! あの気色悪い奴に突撃すれば、勝てるんだろ!?」

「対策は整えられている」


ルーテシアちゃんは無表情のままそう言って、静かに伏せられているカードに手をかざした。

それによりカードが展開……あれ、未来融合!


「だから全力を出すよ。まずはカードオープン。……未来融合ーフューチャー・フュージョンー」

「未来融合を伏せてたの!? 壊されるかもしれなかったのに!」

「必要と判断したから、そうしただけ。それにキャロの意識は、感じる事のない傷と存在しない心に向いていた。違う?」

「ぐ……!」

「本来なら使う予定はなかったんだけど……私はエクストラデッキのFGDを選択し、見せる」


やっぱり読み切れない。舌を巻いている間に、ルーテシアちゃんはエクストラデッキのカードを一枚、こちらに見せる。

それは色違いの五つ首を持つ、巨大なドラゴン。FGDはドラゴン族モンスター五体を素材として出す、攻撃力5000の融合モンスター。

一部属性モンスターとの戦闘では、破壊されないって効果なんだ。ただ融合して出すって以外に、狙う事がある。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


古鉄≪というわけで、まずはキャロさん対ルーテシアさん。
シュンレイ様改め壬黎ハルキ様や、以前頂いたオリカの大盤振る舞いです≫

恭文「……まぁ、いろいろ考えてしまったんだけど。ほら、処理どうするかーとかあるから。
できる限りカッコいい見せ方とかができているかなーと。
ただねぇ、あと二話とか三話とかで終わりそうな勢いなんだよね」

古鉄≪実はそこまで長くならなかったんですよね。なのであとは格付けチェックのディレクターズカットで……どれだけひどくしてほしいか、アイディアのある方はどうぞ拍手へ≫

恭文「アレ以上ひどくなるのかって話もあるけどねぇ」


(悪夢の企画ですから)


恭文「そうそう、大事ななのはとヴィヴィオは」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「メインフェイズ1。自分フィールド上にモンスターが存在しない場合」


ヴィヴィオが取り出したのは、甲ちゅう姿のうさぎが描かれたカード。……え、なにあれ。あんなカード入ったかな。

ヴィヴィオに渡したのは天使族中心のストラクチャーだよ? ロスト・サンクチュアリっていうの。


「聖王の使い魔ヴァルフィーナを手札から特殊召喚できる。守備表示で出てきて、ヴァルフィーナ」


ヴァルフィーナ……やっぱり覚えがない! え、なにこれ!

場から出てきたうさぎを見ても、なのはの頭は混乱状態です。しかも聖王って。


「更に聖王の将軍ヴァルフォースを」


今度出してきたのは、羽の生えた女性騎士。金色のウェーブ髪で、甲ちゅうの色は銀色。そこに赤のラインが走っている。


「アドバンス召喚する。それとヴァルフォースはレベル7だけど、『聖王』と名のついたモンスターなら、一体でのアドバンス召喚ができる」

「名称指定のコストダウン……!? ヴィヴィオ、そのカードどこから持ってきたのかな!」

「ヴィヴィオのママがくれた……! このカードでお前を倒す!」


いやいや! なのははそんなカード渡してないよ! あれ!?

ストラクの中身勘違いしてたとかかな! ど、どうなってるのこれ……! あ、まさか!


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「というわけで、こちらはハルキ様が以前くださった聖王シリーズ。満を持して登場です」

古鉄≪対する高町教導官もスターライトシリーズ。なのでオリカ対決となっております≫


(そしてやっぱり全力全開な魔王)


まおー「なのなーの」

恭文「……なのはのところへ行ってあげなさい」

まおー「なのー♪」


(ぱたぱたー)


恭文「まぁこれで最終回だしね。だからこそ許される事もいろいろやってるわけで」

古鉄≪最終回で許される事、いろいろありますよね。OPでキャストが自由にうたう。
予算の使い潰し、Nice boat、次回シリーズの主役がピンチに駆けつける≫

恭文「原作どころかこれまでの冒険を全て潰すバッドエンド。
最終回なのにうざい新キャラ登場、キャストクレジットで順番が入れ替わる……まさに最終回だ」


(『いや、それ最終回でも許されない事もあるじゃんっ! キャストの順番入れ替わるってなにっ! 主役交代って事っ!?』)

恭文「そんな最終回ですがみなさん、是非お楽しみに」

古鉄≪頑張って仕上げましょうね≫

恭文「うん」


(果たして古き鉄は、一つ下に落ちたりしないだろうか。
本日のED:See-Saw『君は僕に似ている』)







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