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読み物
叶わぬ夢
私の情熱は、諦念の中にゆらゆらと揺れる灯火だ
時折吹く冷たい微風に危うく揺らめいて、でも消えない
そんな紙一重の、灯火だ
夢へはどんなに手を伸ばしても届かない
手を伸ばしてやっと掴めるのは、虚しい慰めだけ
いったい私には何が足りない
何が必要なんだ
葛藤した
頭も使った
努力だって勿論
苦しいくらい、苦しいくらい…
自身に何度も問い掛ける
問い掛けた
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