ホテルの事情
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※この章は百合のお話です。抵抗がある方はご注意を。
あらすじ (失礼ながら、敬称略です。)
螺園と鈴木愛はお互いを想いあってる女子高生。
少女はは夜突然螺園に呼び出され、夜の街に2人で行く。半強引に連れてかれたその行き先はホテルだった。
そこで螺園は過去の過ちを謝る。
しかし螺園にいじめられた過去を持つ鈴木
愛は、螺園の謝る言葉が信じられなかった。なので螺園がまた嘘の言葉を言っていじめているんだと思い込み、それでも一夜触れ合えた喜びを感じていた。
螺園が目を覚ました翌日、部屋には鈴木愛の姿は無い。
螺園は外見が奇妙なホテルのカウンター人から九州行きの旅行チケットを貰い、全走力で走る。
彼女はその日に転校することになって、涙の跡だらけの手紙を残して、この街さえ去っていたのだ。
螺園は走って走って、道に迷って、途中で倒れてしまった。そこに螺園の執事が現れ、螺園の父親に、彼女に薬を飲ませて、足を動かせないように命じられ、執事はそれを実行。
螺園はお嬢様で、婚約者もいる。父親に何故あんなところを走っていたのだ、男と駆け落ちでもしていたのか、と疑惑の目で見られる。
螺園はそんな父親に必死に半分嘘の弁解していたーー。
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