してん*ほーじ ページ:2 財前 「いや、 俺は、いつもどおり 元気なんスけど 謙也さんが いつもとちゃうんですよ。 話 かけても 人形みたいに 動かへんし しゃべらんし… 白石部長なら 同じクラスなんで なんか知ってるんちゃうかと思ったんスわ。」 白石 「俺もなんも知らへんわ。 授業とかも あんま わからんかったしなぁ… そんで 今、謙也は どこおるんや??」 財前 「さっきは 部室にいましたけど 白石部長来るとき いませんでしたか??」 白石 「俺が 行ったときは だれもおらんかったで… ちょっと 心配やから 探してくるわ。 あとは 頼んだで。 次期部長★」 と 言い 俺は財前に 言い残し 謙也を探しに行った。 財前 「ちょっ… 白石部長っ!! はぁ… 行ってしもたわ…… どこまで 仲間思いな部長なんだか… ま、しゃーないっスわ。 そこが ええとこなんすけどね。」 [*前へ][次へ#] [戻る] |