してん*ほーじ ページ:14 白石 「あぁ。 だから ちょっと聞いてくれるか??」 カナが コクりと頷く。 白石 「カナは 付きおうてるやつおるんか??」 カナ 「………いるよ。」 緊迫とした 空気が漂う。 白石 「せやろな。 じゃ カナの彼氏って 忍足謙也やろ。 ちゃうか??」 また 沈黙の時間が 続き カナ 「…そうだよ。」 なぜか 彼女は 悲しそうな声で 答えた。 白石 「やっぱりなぁ。 これで 俺の問題解決や。 答えてくれて ありがとうな。 これからも 謙也を頼むで。 ほなな。」 俺は わざと明るく 言葉を返し部活に 向かった。 謙也とカナの 事実を知って すっきりしたが ショックも受けた。 2人を 思い出すと 公園でのキスを 思い出す。 [*前へ][次へ#] [戻る] |