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ヤクザ物陵辱系小説男女物短編(たまに更新します)
◆籠絡ろうらく(男女キワ物)1
ダーク、ヤクザ、陵辱、レイプ、複数プレイ、微SM、微スカ、孕ませ、中出し、恐喝、臓器売買、シャブ、クズ、美人教師、バッドエンド、悲恋、無理矢理……などなど、酷い話ですが、ギリギリちょっとだけ愛も入ってます。


o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。





小学校教員、東條小百合25歳。

長い黒髪を後ろでひとつに束ね、デスクについてテストの採点をする。
清潔感のある白のブラウスに地味な生成のスーツ。
小百合は教員の中ではまだ若い方だが、責任感が強く子供達に慕われている。

忙しい日々を送っていたが、今日は予定していた会議がなしになって、早く帰宅する事になった。
小百合は最寄りの駅まで徒歩で行くのだが、通い慣れた道の途中にヤクザの事務所があった。
学校から離れていて駅に近い場所だ。
新参者の組だが、潰れた喫茶店を奪い取って事務所にしたという噂がある。
平屋建ての小さな事務所は、窓は全て黒いフィルムが貼られていて、中がどうなってるのかわからない。
たまに下っ端らしき男が事務所前を掃除していたりするが、小百合はいつも足早に通り過ぎていた。

この日もあまり見ないようにして通り過ぎようとしたのだが、下っ端らしき男が声を荒らげている。
小百合は眉をひそめ、素知らぬ顔で男の横をすり抜けたが、横目に見慣れた子供の姿が映り込んできた。

「ガキだからって、許さねーぞ」

「ごめんなさい」

男に向かって頭をさげたのは、小百合のクラスの生徒、健吾だ。
すぐわきに高級車が止まっていて、健吾は手に野球ボールを握っている。
小百合はなんとなく状況が読めた。
自分の受け持ちの生徒が男に絡まれているのに、知らん顔して通り過ぎるなど、できる筈がなかった。

「あ、あの……」

小百合は勇気を出して男に声をかけた。

「あぁ? なんだよ、あんたは」

男は怪訝な表情で小百合を見る。

「ひょっとしたら……ボールが車に当たったとか、違いますか?」

小百合は健吾を自分の方へ引き寄せて聞いた。

「ああそうだ、見ろ、傷がついてる、これは兄貴の車だ、弁償して貰わなきゃ困る」

男は当然のように言ったが、パッと見わからないような小さな傷がついている。

「あの、私が払います、おいくらですか?」

小百合が払う必要はなかったが、こういう人間を相手に揉めたら面倒だ。
ここは素直に金を払った方がいいと思った。

「ほお、あんたが、じゃあ払ってくれ、50万だ」

男はニヤついた顔で吹っかけてくる。

「そんな、それはいくらなんでも高すぎじゃ」

掠っただけの小さな傷で50万は、さすがに納得できなかった。

「じゃ、このガキの親に払って貰おうか」

「ちょっと待ってください」

男にとっては絶好の機会だ。
嬉々としてごねるつもりでいる。
小百合は困ってしまったが、どう考えてもこれは恐喝だ。
しばし男と言い合っていたが、堂々巡りで拉致があかず、ついカチンときて警察に訴えると言った。
男はキレて大声で怒鳴り、小百合は思わず首を竦めたが、事務所の中からもうひとり男が出てきた。
こっちも人相が悪いが、かなり大柄な男だ。

「おい、根本、なに騒いでんだ」

男は下っ端に聞いた。

「あ、兄貴……」

下っ端は兄貴と呼ぶ男に一連の出来事をざっくりと説明した。
男は腕組みをして話を聞いていたが、聞き終わって小百合を見た。

「あんたは……このガキのやった事を代わりに弁償するつもりなんだな?」

男は腹の中で小百合を値踏みしていたが、何食わぬ顔で聞いた。

「はい、あの、でも50万は……」

小百合は頷いたが、50万を払うつもりはなかった。

「あー、わかった、なあボウズ、この姉ちゃんはお前のなんなんだ? 親戚か?」

男は健吾に問いかけた。

「違う、東條先生は担任の先生……」

健吾は顔を上げ、恐る恐る答える。

「担任、教師か……」

男は一瞬驚いた顔をしたが、顎に手をやってどうするか考えた。

「あ、あの、そういう事なので……ちゃんとした金額なら、私が払います」

『この男なら話が通じるかもしれない』小百合はそう思って改めて弁償すると言った。

「いや〜立派な先生だ、感心したぜ、おいボウズ、お前は帰っていいぞ」

男は小百合を褒めると、健吾に帰るようにうながした。

「でも……」

健吾は心配そうに小百合を見ている。

「いいのよ、先生は大丈夫、早く帰りなさい」

小百合は男が乗り気になっていると判断し、無理矢理笑顔を作って言った。
教師として、生徒を守る事が何よりも先だ。

「うん……、わかった」

健吾はボールを握りしめて頷くと、ランドセルをカタカタいわせて走り出した。

小百合は遠ざかる小さな背中を見つめながら、下っ端と兄貴分、2人を前に立ち竦んでいた。

「先生よ、まぁーとにかく中で話そうや」

兄貴分は小百合を事務所の中へ誘う。

「いえ、もう一度、正しい金額を言ってください」

事務所に入るのは避けた方がいい。
小百合は直感的にそう思った。

「先生、だからよ、中で話そうって言ってるんだ、さあ、来な」

「あ、あの……」

兄貴分は小百合の腕を掴み、事務所の中に引っ張って行く。
小百合は腰が引けていたが、入り口から中に入ってソファーに座らされた。

「根本、お前……外せ」

兄貴分は下っ端に言って小百合の隣に座った。

「へい」

下っ端が頭を下げて事務所を出て行くと、狭い事務所の中で兄貴分と2人だけになってしまう。
小百合は大きなデスクと椅子、壁に飾ってある額入りの代紋を見て、ピリピリとした緊張感に包まれた。
ソファーは応接セットといった感じで、テーブルを挟んで向かい合わせに置いてあり、革張りの大きな物だ。

「俺は高峯卓也ってんだ、この野澤組の幹部を任されてる、先生、まずは名前を教えてくれ」

兄貴分は名を名乗り、小百合に名前を聞いた。

「と……東條百合子です」

小百合は名乗りたくなかったが、怖さもあって小声で言った。

「小百合か、歳はいくつだ? まだ20代だろ」

高峯は優しげな笑顔を浮かべて聞いた。

「に、25……です」

何故そんな事を聞くのか、小百合は不審に思った。

「そうか、なあ先生、弁償費用だが……先生の態度ひとつでただにしてやってもいいぜ」

すると、高峯は怪しげな事を言い出した。

「それは……どういう意味ですか?」

小百合はまさか……と思いながら聞いた。

「こういう事だ」

高峯は小百合の肩を抱き、自分の方へ引き寄せる。

「や、やめてください……」

嫌な予感は的中していた。
高峯は小百合をひと目見て気に入り、よからぬ事を思いついたのだ。

「先生は美人だ、男がほっとくわけがねぇ、とっくに経験済みだろ? ここはジタバタせずに俺に従え、そうすりゃあのガキを見逃してやる」

ここに連れ込めば落としたようなものと、その気になって小百合をソファーに押し倒す。

「だめです、い、いけません」

小百合は狼狽えて藻掻いたが、体格のいい高峯の力には勝てない。
藻掻くうちにブラウスを捲られてしまい、ブラからはみ出す程の巨乳が露わになった。

「へえ、意外と巨乳だな、へへっ」

高峯は下卑た笑みを浮かべ、ブラを乱暴に引き上げてしゃぶりつく。

「いっ、やだ……、お願いします」

小百合はヌメる舌に嫌悪して、高峯の肩を押し返した。

「金はいらねぇ、 だがな、世の中そう甘かねぇ、代わりにこの体を貰う、おとなしくしてろ」

高峯は予想の上をいく体に昂り、おっぱいを揉んで興奮気味に舐め回す。

「う、そんな……事……」

小百合にとっては理不尽極まりない話だが、もし自分が拒否したら、健太が被害を被る事になる。
反論したかったが、高峯の下でジタバタするしかなく、高峯は嫌がる小百合を裸に剥いていった。
事務所の窓は黒いフィルムで覆われている。
内側からは見えるが、外から中の様子は見えない。
小百合がいくら藻掻こうが、それに気づく者は誰もおらず、小百合は一か八かで声を張り上げた。
だが、行き交う人々は無反応だ。

「防弾ガラスだ、いくら助けを呼んでも聞こえねぇ」

高峯は余裕の表情で小百合に馬乗りになり、服を脱ぎ始めた。
小百合は泣きそうな顔で頼み込む。

「頼みます……、修理代は……払います」

「ふん、もう無理だ、俺が欲しいのは小百合、お前だ」

高峯は恐喝して金を脅しとるよりも、小百合を選んだ。
服を脱いで全裸になったが、小百合は刺青だらけの体を見て震え上がった。

「あ……あの……、どうか許してください」

弱々しく拒むのが精一杯だ。

「ここまできてなに言ってやがる、ほら、股ぁ開け」

「い、いや、やめて」

高峯は小百合の足を割って腰を入れると、小百合は本気で拒絶反応したが、非力な小百合には跳ね除ける力はなく、ガチガチに勃起したペニスが秘部にあてがわれた。

「諦めな、へっ、まぁーすぐによくなるからよ」

高峯は腰を突き出して亀頭を中に入れた。

「いや……、うっ」

強引に膣を抉ると、小百合は苦しげに呻いたが、高峯は心地よい締め付けに煽られ、初めから激しく突き上げる。

「おい、どうだ? 俺のは格別だろ」

自信たっぷりに言って腰をグラインドさせると、ペニスはグンと張りをましていく。
小百合は仕事一筋できた為、SEXの経験は乏しかったが、高峯のペニスが経験した事のない感触なのはわかった。
それがなんなのかわからないが、突かれる度に快感が湧き出してくる。
ソファーを背に、揺れ動く男に身を任せるしかない。
けれど、こんな所で行きずり的にSEXするのは、不本意もいいところだ。

「い、いや……」

無駄だとわかっていたが、高峯の体を押し返す。

「先生よ、すげーいい体ぁしてるじゃねぇか」

高峯にしてみれば、棚ぼたで手に入れたいい女だ。
しきりにペニスを突き立てていた。
ペニスにはシリコン玉が複数埋まっていて、シリコン玉は感じる箇所を擦り上げている。

「んっ、んんっ!」

小百合は屈辱に塗れながら、高まる快感に苦悶した。
感じてたまるものかと、口を引き結んで耐える。

「無理しちゃって、マンコがぎゅうぎゅう締まってるぜ、なあ先生、教師じゃ勿体ねーな」

高峯はおっぱいをしゃぶりながら腰を動かし、興奮して赤らんだ顔で動きを早めていく。
小百合は危機感を覚えた。

「んっ、な、中は……嫌」

レイプされた上に妊娠したら目も当てられない。
焦るように訴える。

「先生が俺の女になると約束したら、出さねぇ」

高峯は卑怯な事を言って脅す。

「で、できません……」

そんな事は嫌に決まっている。
小百合は顔を左右に振って断った。

「じゃ、思いっきり奥に出してやる」

高峯は楽しげにニヤついて奥を突き上げる。

「んくっ、わ、わかったから……、お願い……」

小百合は承諾するしかなかった。

「よし、今の言葉、忘れるなよ」

高峯は念押しをすると、腕を立てて秘肉を抉りあげていったが、小百合のような女を抱くのは初めてで、いつもより興奮していた。
タイミングを見てペニスを引き抜き、すかさず前に行って小百合の顔を跨ぎ、亀頭を口にねじ込んだ。

「あぐぅっ!」

口内に生臭い精液が放出され、小百合は吐きそうになった。

「出すなよ、出したらもう1回やる、今度は中出しだからな」

高峯は吐き出す快感に息を乱して脅迫する。
赤い唇がペニスを咥え込み、清楚な顔が辛そうに歪む。
それは高峯を無性に惹き付けたが、小百合は気持ち悪い体液を嫌々飲み込むしかない。
ねばる精液を涙目になって飲み干した。

「うっ、くっ……」

鼻から抜ける匂いにえづき、口を手でおおって吐き気を堪える。
高峯はソファーから降りて小百合をじっくりと眺める。
上品な顔に不釣り合いな、スタイル抜群の体。
こんなタイプは高峯が付き合う女にはいない。
高峯は後始末をしたティッシュをゴミ箱に放り投げ、小百合に言い聞かせた。

「今からお前は俺の女だ、俺が呼び出した時は必ず出てこい、いいな?」

これからが楽しみで仕方がなかった。

「はい……」

小百合は気落ちして頷き、力なく起き上がって脱がされた服を着ていく。

「約束通り、修理代はちゃらだ」

高峯は儲けたと言わんばかりに言ったが、叩けば埃が出る身だ。
もし小百合が警察に訴え出れば、逮捕されるのは確実だった。





……◇……◇……◇……

しかし、小百合は訴え出なかった。
事務所にはカメラが設置してあり、一部始終を録画されていたからだ。
もしサツにバラしたら、先生の恥ずかしい映像をばら撒くと、高峯に脅されていた。


それから数日後。
ようやく取れた休日に、小百合は某シティホテルの一室に来ていた。
指定された部屋には、高峯と白髪頭の男がソファーに向かいあって座っていたが、部屋には4人、黒服を着た男達がいる。

「あの……これは?」

小百合は物々しい雰囲気に圧倒され、緊張した面持ちで高峯に聞いた。

「小百合、今日はこちらの方のお相手をするんだ」

高峯はさらっと言ったが、小百合はすぐに理解できず、目を見開いた。

「えっ?」

誰だかわからない男と寝ろと言う意味? だとしたら……話が違う。

「あ、あの……、私はあなたと会う約束をしましたが、それ以上は約束が違うんじゃ」

小百合は不安に駆られながら確かめる。
高峯に抱かれる事は覚悟していたが、それ以外の相手と寝るのは到底許容できない。

「ふっ、くっくっ」

白髪頭の男は狼狽する小百合を見て口角をひきあげる。
この男は野澤組の組長だった。
組長は事務所で録画された映像をみて小百合に興味を持ち、高峯に女を差し出せと言ったのだ。

「東條百合子と言ったか、小百合、さあここへ来なさい」

組長は親しげに名前を呼んで手招きしたが、小百合は異様な貫禄を放つ強面な男を前に、足がすくんで動けなかった。

「おやっさんがお呼びだ、早く行け」

高峯が立ち上がり、小百合の腕を掴んで組長のそばに連れて行く。

「ちょっと……高峯さん」

小百合は助けを求めるように高峯を見たが、高峯は無言で小百合を座らせた。

「あ、あの……」

「お〜来たか」

尻もちをつくように座ると、組長が肩を抱いてきて慌てた。
逃げ出したかったが、黒服の男達が見張っている。
立ち上がる事は出来なかった。

「小学校の教師か、先生にしては美人だな」

組長は小百合をグイッと抱き寄せる。

「わっ」

小百合はふらついて組長の膝に手をかけてしまった。

「怖がらなくていい、ただな、わしは早く先生の裸を見たい、服を脱げ」

組長はたった今来たばかりの小百合にとんでもない事を言う。

「そ、そんな……」

高峯を含め、部屋には5人の男達がいる。
こんな所で服を脱げるはずがなかったが、そもそも自分は承諾してない。

「あの、申し訳ありませんが……、私は高峯さんと約束したんです、他の人とはそんな事できません」

小百合は勇気を振り絞り、言葉を選んで断った。

「先生よ、それじゃ駄目だな、言う事を聞かねぇつもりなら……、おい、やれ」

組長は周りの男らに目配せした。

「へい」

黒服の男らがわっとやってくると、小百合の腕を引っ張ってソファーのわきに連れて行く。

「ち、ちょっと、あの……」

小百合は血の気がひいたが、男らは小百合の服を服を脱がせにかかった。

「あ、いや! や、やめてください!」

小百合は喚き散らして抵抗したが、4人がかりでやられたら、無駄な足掻きに終わってしまう。
あっという間に下着姿に剥かれ、また組長の隣に座らされた。

「ほお、実際に見たら思ったより巨乳じゃねぇか」

組長はムチムチした体を見て昂り、小百合を引き寄せておっぱいを掴む。

「ん……、やめてください」

小百合は頬を赤く染めて俯いたが、組長がやめる筈がない。

「そう言うな、わしが可愛がってやる」

「やめ、あっ……」

高峯は向かい側で見ているが、組長はお構い無しにブラをずらし、おっぱいに吸い付いた。
鼻息を荒らげて柔らかな膨らみを頬張り、すかさず手を下にやって秘部に触れる。

高峯は焦れたように2人を見ていた。
本当は小百合を差し出したくなかったが、組長の命令には逆らえない。

「や、いや、お願いします」

小百合は異常な状況に耐えきれず、なんとか逃げようとしたが、顔から火が出そうな程の恥ずかしさに顔を真っ赤に染めている。
組長はいやらしい舌使いで乳首を転がし、小百合は反射的にビクッとなった。
周りが気になって目をやれば、皆冷静な顔でビシッと立っている。
その様子から、この男の立場がようやくわかってきた。

「ここはどうかな」

組長はショーツをズラして秘部をまさぐり、小百合は体を強ばらせた。

「んっ……」

この場から消えてしまいたかったが、組長は興奮気味に指を入れる。

「先生のマンコはどんな具合だ」

濡れた秘肉を太い指が掻き回し、小百合は淫らな感触に眉を歪めた。

「うっ……」

「この辺りか」

組長はGスポットを探り当てると、指で刺激し始める。
好きなだけ遊んできた身だ。
女の扱いには慣れていた。
指の腹で刺激しながら乳首を甘噛みしたら、小百合は図らずも声を漏らしてしまう。

「あっ……」

皆に見られながら淫行を強制される。
信じ難い現状の中で徐々に体の力が抜けていき、組長が手を動かす度にグチュグチュ音がし始めた。
組長は小百合の反応を見て手を引いた。

「いい反応だ、続きはベッドでやるぞ、さ、来い」

「あ……」

小百合は無理矢理立たされて足元がふらついたが、組長が腰を抱いてベッドに連れて行く。
ソファーで下着を剥ぎ取られていた為、高峯は拳を握って小百合の裸体を見ていた。
小百合はベッドに上がるように言われて躊躇したが、組長に抱えられて体をベッドに投げ出した。
組長も裸になって小百合の上に被さった。

「あの、どうか……やめてください」

「はははっ、真っ裸になってまだ言うか」

嫌がる小百合の顔にキスを落とし、おっぱいをぎゅうぎゅう揉んだ。
組長は子分の前で平然と淫らな行為を続ける。
高峯は小百合が組長にレイプされるのを見て昂っていたが、指をくわえて眺めるしかない。
組長は下へ移動して股に顔を近づけたが、小百合は堪らず逃げ出そうとした。

「や、いや、こんなの……いやです」

とても正気じゃいられなかった。

「おい高峯、先生を押さえてろ」

組長は高峯に向かって命じ、高峯はすぐにやってきた。
小百合の両手首を掴み、頭の上で押さえつける。
組長は足をこじ開けて股に顔を埋めた。
小百合は高峯に見られながら組長のクンニを受ける羽目になった。

「い、いやあ……」

たった1回寝ただけの男だが、高峯に見られるのは酷く抵抗を感じる。

「わしは感じるツボをよーく知っている、先生にいい思いをさせてやる」

組長は舌で襞をなぞり、指を挿入してGスポットを攻めていく。

「んっ、んんっ、いやっ」

小百合は悲痛な顔で口走ったが、体は正反対の反応を示す。
組長は勃起したクリを見てニヤッとすると、つよく吸い付いた。

「んんっ、ん……くうっ!」

追い詰めるような攻めが断続的に小百合を襲い、小百合は一生懸命我慢したが、組長は愛液をジュルジュル啜って指を出し入れする。

「わしの指を挟みつけおって、そろそろ欲しいか、よしよし、わしのイチモツを撃ち込んでやるからな」

組長は股間の極太ペニスを握って膝をつく。
真っ黒なペニスは涎を垂らして割れ目に迫ったが、小百合は力が抜けてしまっていた。
カリ首の下にシリコンリングが埋め込まれていて、高峯のイボより厄介なイチモツだったが、小百合はまだ気づいてない。

「さあて、先生のマンコを味わうとするか」

組長は楽しげに張り詰めた亀頭をあてがった。

「やめて……ください、お願いします」

小百合は声を振り絞って頼んだ。

「こいつを食らえば気持ちが変わる」

組長は亀頭で淫唇をかき分けると、熱い蜜壷の中へペニスを入れていった。

「んんう! だ、だめ……」

ペニスが膣を押し広げ、シリコンリングが秘肉を抉る。
小百合は普通ではない事に気づいたが、快感が一気に高まるのを感じた。

「おお、こいつはかなり上物だ」

組長は根元まで埋めて息を吐き出すと、中の感触を確かめるように腰を動かしていった。

「あ、ん……だめ、ああっ!」

クンニを受けた体は限界まで昂っている。
強い刺激を受けて快楽の極みに達してしまう。
小百合は体を痙攣させて苦悶した。

「んくうっ、はあぁっ!」

高峯はびくつく女体を目の当たりにして、湧き出す興奮と悔しさを押し殺していた。

「入れただけでイキおったか、中をゴリゴリ擦ってやる、気持ちいいぞ、好きなだけ感じろ」

組長は締め付ける秘肉を力強く突き上げる。
おっぱいがたぶたぷ揺れ動き、じゅぶじゅぶと音を立ててペニスが往復した。
シリコンリングは容赦なく快楽を与え、イキ果てたばかりの体が反応してしまう。

「ハァハァ、んあ、んくっ、ああっ」

高峯の顔が目に映ったが、小百合はそれどころではなかった。

「小百合、お前はわしの愛人にしてやる」

組長は勝手に決めつけて動きを早めていく。

「あ、ん、や、や、中は」

小百合は妾と聞いて慌てたが、今は中に出される方が困る。
リングに翻弄されて息が乱れたが、虚ろな目で訴えた。

「妾なら孕んで当然だ、孕ませてやる」

組長はこれまでも気に入った女を妾にしてきたが、ソープに落としていたり、売春させたりしている。
妾は上辺だけで、実際は情婦と言った方が正しい。
息を弾ませてペニスを突き入れていたが、いよいよとなって動きを止めて体を強ばらせる。

「小百合、種付けだ」

びゅうっと体液が飛び出し、無防備な子宮へ向けて精子が放たれた。

「ひぁ、だめ、だめぇ、ああっ!」

小百合は拒絶しながら再びいき果ててしまった。

「ふっ、たっぷり出してやる」

組長は脈打つペニスを深く埋めて被さり、おっぱいをしゃぶりながら、目を細めて射精し続けた。

「ううっ……」

小百合は高峯の目の前で犯され、呻き声を漏らして快楽に震えていた。

「いいか? 妾になったら教師はやめろ」

組長は満足そうに言ってペニスを引き抜き、カリ首がヌボッと抜け出した。
小百合は抜け殻のような目をして横たわっている。
事務所前で起きたトラブルが、こんな事になるとは思いもしなかった。

高峯は手を離してソファーに戻り、組長は小百合を抱き寄せて唇を奪う。

その後、小百合は組長に3回付き合わされ、3回とも中に出されてしまった。



高峯は小百合を車に乗せてアクセルを踏み込み、落ち込む小百合に向かって言い訳をする。

「小百合、あれはうちの親父、組長だ、カメラの映像をみられちまった、お前は親父のものになったんだ」

小百合にとって、高峯の話は理不尽もいいところだ。

「そんなの……私は車の修理代だけを弁償するつもりなのに、妾だなんて、無理です」

「わりぃが、もうおせぇ」

納得できる筈がなかったが、高峯は諦めたように言った。
この男に訴えたところで無駄だ。

帰宅して、ひとりで必死に考えた。

愛人になるのを避けるには……逃げ出すしかない。
最終的に思いついたのはそれだった。
翌日、一身上の都合を理由に急遽退職願いを提出した。
次にアパートを引き払って、他所の地へ引越する。

急いでやっても10日はかかってしまったが、小百合は早く姿を消そうと焦った。

全てを片付けてやってきたのは、見知らぬ街のワンルームマンションだ。
狭い部屋は前の部屋と比べて見劣りする部屋だが、贅沢は言ってられない。

小百合は教師ではなく、スーパーの店員として働き始めた。
幸いにも妊娠しておらず、ホッとして新生活のスタートを切った。

職場とマンションを行き来する毎日だが、穏やかな日々が戻ってきた。

ひと月も経てば追っ手も諦めるだろう。

半月経ったこの日。
小百合は閉店後にチーフに呼ばれ、品出しを手伝った。

薄暗い店内は所々にスポットライトが灯る。
小百合は商品を棚に並べるのに夢中になり、背後に忍び寄る気配に気づかなかった。

「東條……」

いきなり抱きしめられてびっくりした。

「チ、チーフ」

抱きしめたのはチーフの岡田だが、岡田は小百合がやって来てすぐに、小百合に目をつけていた。

「君の事が好きだ」

岡田は興奮して首筋にキスをする。

「あの、やめてください」

いきなりの出来事に、小百合は狼狽えて藻掻いたが、岡田の腕はしっかりと小百合を捕らえている。

「頼む、ちょっとだけ」

岡田は両手で胸を揉み、熱い息を吹きかけて肌を舐め回す。
両手に余る柔らかな肉は期待通りだ。
股間が痛い程張り詰めてきた。

「だ、だめです、チーフ……」

まさかチーフに迫られるとは思わず、小百合は面食らっていたが、『ちょっとだけ』と言われて許せるわけがなく、逃げ出そうと必死に藻掻く。

「直ぐ終わる、座って」

岡田は小百合の肩を押して床に座らせると、すかさず尻を抱えあげる。

「や、いや、だめ」

小百合は焦ったが、岡田はパンストと下着を一気にずらした。
肉付きのいい尻が露わになり、薄い茂みを見て岡田は鼻息を荒らげ、張り裂けそうな股間を解放した。

「東條君、もうカチカチなんだ、入れるよ」

引き出したペニスを握ると、亀頭を淫唇にあてがった。

「いや、だめです!」

小百合は前に這って逃げようとしたが、岡田は尻を持って無理矢理挿入した。

「んんうっ!」

ズンっと抉られ、小百合は久しぶりの感触に体が硬直する。

「いい、凄くいいよ、好きだ」

岡田はやたらと『好きだ』を連発するが、無理矢理犯す事に興奮していた。
尻臀を持ってペニスを突き込み、腰が尻たぶにぶつかった。
張り出した形のよい尻は火に油を注ぎ、乱暴に小百合の中を突き上げる。

「んあ、あ、あっ」

小百合は四つん這いになってペニスの刺激に苦悶した。
静まり返った店内にグチュグチュと卑猥な音が響き渡り、岡田の荒らげた息遣いが聞こえる。
ペニスはグングン張りを増して往復し、小百合はいけない事だと思いながら感じてしまった。

「ああ、出る、出すよ」

岡田は当たり前のように言って動きを早めていく。

「いや、だめぇ」

小百合は片手を後ろにやって拒んだ。

「あ、あ、イク、イクー」

岡田は小百合の腕を掴んで引っ張り、ペニスを奥に突き込んで止まった。
腟奥にあたたかな体液が流れ込み、小百合は嫌悪して尻を揺らした。

「いっ、や……」

ペニスを引き抜こうとしたのだが、岡田はくびれた腰を掴む。

「まだだ、全部出さなきゃ、あー、気持ちいい、君も本当は気持ちいいんだろ?」

岡田は妻子持ちだが、無責任に好きなだけ注ぎ込んだ。
小百合は脈動を感じて最悪な気分だった。
ペニスが引き抜かれると、起き上がって岡田を睨みつける。

「チーフ、酷い」

岡田はペニスを出したまま、小百合を抱き寄せた。

「東條君、君が悪い、こんなエロい体をしてたら、我慢できるわけがない、な、この事は2人きりの秘密だ、2人で気持ちいい事をしよう、そしたら賃金もアップするからさ」

小百合の耳元で都合のいい事を囁いたが、岡田は気になる女がいれば、こうやって弄んできた。

「そんな、私は――」

「ほら、握って」

岡田は困惑する小百合にペニスを握らせる。
小百合はぬるつくペニスを見て顔を赤らめたが、岡田は隙をつくようにキスをした。
片手で器用に服を開き、乳房を露わにする。
小百合が嫌がる素振りを見せると、すかさず舌を絡めて封じ、乳首を摘んで捻りあげた。

閉店後の店内で行われる淫行。
岡田はその後、小百合を3度犯した。
全て中に出している。

計4度目になるが、小百合は商品の棚に縋り付き、立ちバックで犯された。
岡田は拒みながら悶える小百合に昂り、最後は本気で孕ませる勢いで射精した。



翌日、小百合はスーパーを休んだ。
妊娠を避ける為に朝一で産婦人科に行き、アフターピルを貰った。
すぐにそれを飲んだが、スーパーは辞める事にした。

即座に次の仕事を探したが、なかなか見つからない。
貯金を切り崩して生活する羽目になった。


数日後の昼下がり。
退屈な午後を持て余していたら、誰かやって来た。

玄関を開けたら岡田が立っている。
岡田はあの夜のSEXが忘れられず、小百合の部屋にやってきたのだが、小百合は会いたくなかった。

「帰ってください」

「そんな事言わず、な? もう1回、君だって感じてたじゃないか」

毅然とした態度で追い返そうとしたが、岡田は玄関に入ってきた。

「ちょっと、だめです」

小百合は外に出そうとしたが、逆に腕を掴まれた。

「小百合、君だってほんとはやりたいんだろ?」

「あっ、やめっ」

岡田は土足で廊下に上がり込み、小百合を壁に押し付けてスカートを捲りあげる。

「な? もう一回、すぐに終わるから」

股間を滾らせて下着をずらした。

「や、嫌……」

またレイプされる。
アフターピルを飲めば妊娠は避けられるが、こんな男に2度もやられるのは耐えられない。
逃れようとジタバタ藻掻いていると、ドアが開く音がした。

「おい、おっさん、なにやってる」

聞き覚えのある声がして、小百合はギクッとなった。

「な、なんだよ、君は……」

岡田は強面な男を見て小百合を離した。

「今、ヤルつもりだったな?」

高峯は小百合の乱れた姿を見て聞いた。

「なにを言って……人聞きの悪い事を……」

岡田はしどろもどろになった。

「消えろ、さもねぇと痛い目にあうぜ」

高峯は低い声で恫喝する。

「わ、わかった」

岡田は顔をひきつらせて外に飛び出した。
小百合はピンチから救われたが、どのみちピンチには変わりない。

「やっと見つけたぜ」

高峯はニヤリと笑ったが、小百合が消えて以来、血眼になって行方を探していた。
情報網を張り巡らさせてようやく見つけだし、このマンションにやって来たのだった。

「あの、私は……妾にはなれません」

連れ戻されて組長の妾になるのはお断りだ。
小百合はキッパリと言い放つ。

「ああ、その話なら、無しになった」

高峯は何でもない事のようにさらっと言った。

「えっ?」

小百合はポカンとする。

「あんたが逃げちまった事で、親父はあっさり諦めた、立場があるからな、下手に深追いしたらやぶ蛇になっちまう」

組長ともなれば、多方面でヤバい事に手を染めている。
それが幸いしたのだ。
小百合にとっては朗報だったが、だとしたら……何故ここに来るのかわからない。

「そうですか……、でもそれなら……もう私には用がない筈」

「馬鹿言うな、お前は俺の女だ」

高峯は小百合を壁に押し付けて当然のように言う。

「そんな事言われても……、ちょっと、やめっ」

せっかく平穏な日々を取り戻したのに、今更高峯に関わりたくない。
肩を押さえる手を振りほどいて、逃げようとした。

「おい、先生よ、今あいつにヤラれそうになってたよな? 俺から逃げた後でさっきの奴にヤラせたんだろ?」

高峯は見抜いていた。
通りすがりの奴があんな暴挙に出る筈がないからだ。

「それは……」

小百合は否定できなかったが、事情を話すのは躊躇した。

「浮気したバツだ」

高峯はドアの鍵を閉めてズボンの前を開ける。

「違います、や、やめてください……」

小百合は言い訳したかったが、今度は高峯にスカートを捲られてしまう。
下着をズラされたままだったので、豊満な尻が露わになってしまった。

「黙れ、俺を裏切ったんだ、許さねぇ」

高峯は小百合を攻めて前ににじり寄る。

「裏切っただなんて……そんな」

小百合は言葉が返せなくなった。

「小百合、お前が誰のモノか思い出させてやる」

高峯は亀頭をねじ入れた。

「う、んんっ!」

腟内に入り込む乱暴な塊は岡田なんか比べ物にならない存在感だ。
小百合は背中がぞくりとする程感じてしまう。

「は……、あっ」

堕落した自分に嫌気がさしたが、高峯は両手を前に回してブラウスを引っ張り、バリッと音がしてちぎれたボタンが飛んでいった。

「おい、どうなんだ、久々に咥え込んだ感想は」

高峯はブラを引き上げて巨乳を揉み、柔らかな肉の感触に昂りながら、ペニスをグイグイ奥に突き入れる。

「ん、んんっ、あっ」

小百合は耐えようとしたが、イボが感じる箇所を擦り上げてくる。

「あんな男にヤラセやがって、もうずぶ濡れじゃねぇか、お前、教師やってた癖に淫乱だな」

高峯は小百合に酷い事を言って腰を動かし、小百合のくぐもった声が玄関に響く。

「ふ、んくっ、あっ」

体が刺激を求めていた。
小百合が無抵抗に身を任せていると、高峯は久しぶりに小百合を抱き、さほど経たぬうちに興奮がピークに達した。
動きを早めていくと、小百合は急に焦り出す。

「あっ、んっ、いや、中は」

「もう逃げられねぇぞ、お前を俺のモノにする、中に思いっきり出してやるからな、しっかり受け取れ」

高峯はこの時を待ちわびていた。
くびれた腰を引き寄せると、怒張したペニスを最奥に突き込んだ。

「だ、だめぇ」

小百合は拒んだが、高峯は口を半開きにして射精し始める。

「おっしゃ、出たぞ」

ニヤついた顔で力を入れると、びゅるるっと勢いよく精液が飛び出した。

「あっ、や、やぁ……」

子宮口に熱い体液を浴び、小百合は顔を振って拒んだが、脈動を感じていき果ててしまった。

「イキやがったな、いいか、孕ませるぞ」

高峯は小百合を完全に自分のモノにするつもりだ。

「ん、あっ、あぁ」

小百合は絶頂に呑まれて足をガクガクさせていた。
快感に浸っていたかったが、高峯の精子が子宮に入ってくる。
尻を動かしてペニスを引き抜こうとしたら、高峯は腰を掴んで余計に奥を突いた。

「おとなしくしてな、イキのいいやつを送り込んでやるからよ」

気持ちよく中出しを楽しんだが、小百合は虚ろに目を泳がせている。

高峯がペニスが引き抜くと、割れ目から白濁液が溢れ出してきた。

「ひ、酷い……中に出すなんて」

太ももに伝う精液を感じて、小百合は高峯を責めた。






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