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ヤクザ物陵辱系小説男女物短編(たまに更新します)
3
◇◇◇

「部屋に戻るぞ」

田上は真由をベッドに連れて行ったが、真由の両手首に手錠をかけて、ベッドの宮部分に固定した。

「あ、あの……」

さっきは優しかったが、真由は不安になってきた。

「今日は気分がいい」

田上は棚の所へ歩いて行き、何かを引っ張り出した。
ダンボール箱だったが、その箱を持ってベッドに戻ってきた。

「もう一発やったら、飯を食おう」

不安げな顔をする真由に言うと、箱をサイドテーブルに置き、中から数種類の物体を取り出した。
ひとつはローターだと分かったが、他のはよくわからない。
真由は何をされるのか、益々不安になってきた。

「あの、一体なにを」

「ああ、ま、おとなしくしてりゃいい」

田上は真由の足側に行くと、足を開かせてチューブ入りの媚薬を出した。
それを秘部に挿し入れて中身を絞りだす。

「んっ……」

真由はひんやりとした液体に体を硬直させたが、田上は全部注入してもう一本出した。
それはアナルに挿し込んだ。
中身を絞り出していると、割れ目がひくつき始めた。

「もう効いたか」

「あ、ハァ、び、媚薬なの? 」

真由は確かめるように聞いたが、秘部がじわっと熱くなり、勝手に疼き始めていた。

「そうだ、これはな、精子が死なねぇようにする効果もある、マンコにゃ自浄作用があるからな、だからよ、出した種を無駄にしねぇように薬を入れたんだ」

田上は説明しながら注入し終え、空になったチューブを箱に投げ入れた。
真由は秘部とアナル、両方が疼きだし、足を閉じて身を捩った。

「ふ、ふあっ、これ……堪らない」

裸体をくねくねと動かしていると、田上はニヤついて淫らな姿を眺める。

「いい眺めだ、それじゃアナルをやるか」

もう一度真由の足を開かせ、アナルに小型のローターを差し込んだ。

「ん、んんっ!」

ローターはヴィーンと音を立て、敏感になった腸内を刺激する。
真由は腰をくねらせて悶える。
田上は股間を熱くしていたが、別の道具を掴み取った。
小さな物だが、それをクリに貼り付けた。
すると、真由は辛そうに顔を顰めて身悶えする。

「ひっ、ああっ、それ、だ、だめぇ」

それはクリ専用玩具だった。
電気的な刺激がダイレクトに伝わり、真由は顔を振って藻掻き、手錠の鎖がカチャカチャ音を鳴らした。

「へへへっ……、イキっぱなしだ、足を開いてな」

田上は楽しげに笑って足をM字に開かせる。

「う、や、ああっ! 」

真由は達してしまったが、クリに貼りついた玩具は動き続け、耐え難い刺激に襲われた。

「動くな! 」

田上は苛立って怒鳴り、また箱に何かを取りに行った。
即座に戻ってくると、ベルトのような物で足を縛りつける。
真由はM字開脚をしたまま固定され、手錠をカチャカチャ鳴らして藻掻いた。

「り、龍……、我慢出来ないー、ハァハァ、あ、キツイ」

体はアナルとクリからくる刺激でビクビク痙攣している。
過ぎた刺激は、快感を通り越して苦痛を与えてくる。

「まだまだだ、こっちを緩めねぇと、ちんぽが入らねぇからな」

田上は苦しげに喘ぐ真由を後目に、アナルに指を入れた。

「ふ、うーっ! や、やだぁ」

肛門に指なんか入れられたくない。
真由は髪を振り乱して悶え、嫌がって顔を左右に振った。
しかし、田上は指を動かしてアナルを慣らしていく。
中に薬を入れたので指は滑らかに動き、田上はジュブジュブと音を立てながらアナルを弄る。

「ああ、だめぇ、だめぇ、またいく、いっちゃう」

真由はイキっぱなしになり、涙目になって悶え狂った。
田上は愛液を噴き出す割れ目を目の当たりにして、今すぐにでも突き入れたい衝動に駆られたが、それはあとのお楽しみだ。
指を2本、3本と増やしていき、3本目が余裕で入るようになるまで執拗に続けた。

「ハァハァ……、うっ、んんっ、も、もう……」

真由は息も絶え絶えになり、手首に手錠が食いこんで痣になっている。

「よぉし……そろそろいいだろう」

田上は納得して起き上がり、怒張する陰茎にゴムを被せると、拘束は解かずに亀頭をアナルに当てがった。
真由は疲労困憊だったが、それでも必死に哀願する。

「や、やだ、やめて」

アナルに巨根を突き込まれたら、きっと壊れてしまう。
涙でぐしょぐしょに濡れた顔で訴えたが、田上がやめる筈はなく、腰を突き出して中に入れていった。
アナルは拒むように押し返してきたが、力を入れて無理矢理こじ開けていったら、襞がぎゅっと竿を締め付けてきた。

「うっ、んっ、んっ!」

真由はハラワタを押さえるような圧迫感に息を止めた。

「おお、ケツもなかなかだ」

田上は初物を開通して得意になっていた。
竿を往復させて心地よい締め付けを味わったが、ローターは入れたままだ。
アナルの奥に響く振動と腸を支配する圧迫感、それにクリへの刺激が重なって、真由は泣きながらイキ果てていた。

「ふ、うっ、ううっ……」

体がビクビク痙攣しっぱなしで、意識が飛びそうになってきた。
田上は長いストロークでアナルを楽しみ、十分に昂った所で陰茎を引き抜いた。
竿がズルっと引き抜かれ、真由はふっと力が抜けて飛びそうな意識が現実に戻ってきた。
だが、まだ刺激からは逃れられない。
快楽地獄の中で、涙を流して喘ぐ。

「ふえっ、あううっ」

田上はアナルとクリから玩具を外し、ゴムも外した。

「アナルは上出来だ、今楽にしてやる」

真由の手足から拘束具を外していったが、真由は解放されたにもかかわらず、ぐったりとしている。

「真由、アナル、良かったぜ」

田上は真由の上にかぶさり、顔を撫でて声をかける。

「う……」

真由は答える気力さえなかったが、田上は足を開かせて腰を沈めた。

「ケツにだしても意味ねぇからな」

「んんうっ……」

竿が秘部に埋まると、真由は体をこわばらせて呻いたが、田上はお構い無しに根元まで埋めていった。

「どうした、こっちが本命だぞ」

田上はアナルを貫いた時にイきそうになったのを止めている。
興奮気味に腰を動かして熱くぬめる秘肉を擦り上げた。

「ん、んあっ、あう、ハァハァ」

真由は口をパクパクさせて悶えたが、どれだけ疲れきっていても、媚薬の効いた体は際限なく快楽を求める。
膣が巨根に絡みつき、田上は荒々しく突き上げていった。

「いいか?亭主とは離婚しろ、何も持たなくていい、この体がありゃ十分だ、ここで暮らせ」

田上は真由の耳元で囁いた。

「ん、ん、ああっ、あうっ! 」

けれど、真由は答えなかった。
肉体は田上になびいていたが、何も知らぬ拓巳に離婚を切り出す勇気がない。

「まあいい、どのみち忘れるこたぁできねー、この体に刻みつけてやったからな」

田上は自信たっぷりに言うと、大きく腰を揺らしてズンッと奥を突いた。

「ああぁ………」

脈動と共に精液がびゅくびゅく吐き出され、真由は目を虚ろに泳がせた。

「はあ〜、いい、種付けは堪らねぇな」

田上は尻をすぼませて射精し、種つけセックスを楽しんだ。


この日、真由は繰り返し田上と交わった。
田上の性欲は尽きる事がなく、翌日になって帰宅する頃には、真由の子宮は田上の精液で満タンになっていた。


真由は田上と別れて帰宅した。
なんでもないふりをして拓巳と過ごしたが、セックスする時は避妊していた。
拓巳はなぜ避妊するのか疑問に思ったが、元から草食系で性欲が旺盛な方ではない。
あまり気にとめずに淡々と日々を過ごした。

しかし拓巳の知らない所で、真由は田上との逢瀬を続けていた。
荒々しく精力に満ちた田上は、本能的に惹き付けられるものがあるからだ。

会うのはマンションとは限らず、田上が車で迎えに行く事もあった。
自宅ではなく、別の場所で待ち合わせをする。
その場合、ラブホテルへ直行した。

真由はアナルを開発されたのでアナルセックスもした。
田上は玩具や媚薬を使い、時には拘束する事もあったが、田上はアナルには射精せず、必ず腟内へ射精した。
媚薬は注入する物以外に、塗るタイプの物や飲料水になった物など様々な物を使用し、アナルには挿入タイプのローター、乳首とクリには貼り付けるタイプのローターを使った。
後ろ手に手錠をかけられた状態でそのまま放置され、2時間もイキ狂ったまま悶えていた事もある。

田上が帰宅したら真由は失禁して気を失っていたが、田上は全裸になってびしょ濡れになったベッドの上に上がり、玩具を外して意識のない真由を突きあげた。
真由はズンっと響く衝撃に目を覚ましたが、田上に突かれて乱れまくった。
2時間も玩具で放置プレイをされ、欲求を溜め込んだ体が異様に感じたからだ。
手を後ろで拘束されたままなので、突き出たおっぱいを田上に吸われて狂ったように喘ぐ。

もう田上無しでは生きられない体になっている。

田上は性奴に堕ちた真由を好き放題に突いて、真由の子宮に子種を植え付けた。


そうして1ヶ月が経ち、真由は田上のマンションで妊娠検査をされた。
結果はプラスだったが、あれだけやればできない方がおかしい。
田上は産めと言い、真由は頷いた。
その後はまたいつものように田上に抱かれたが、田上は予定通りに事が運び、上気した顔で興奮気味に真由を突き上げた。

その日は数回交わって真由は帰り支度をしたが、田上は別れ際に真由を抱き締めてキスをした。

真由はうっとりとした顔をしていたが、部屋を出て顔色を曇らせた。
狡いとは思ったが、離婚はしたくない。
幸いな事に拓巳と田上は血液型が一緒だ。
真由は拓巳の子として、産む決意をしていた。


妊娠が判明した後、田上は真由に離婚しろと迫ったが、真由は子供を産む代わりに離婚は勘弁して欲しいと頼んだ。

「ひでぇ女だ、知らぬは亭主ばかりなり……か」

田上はニヤリと笑い、それ以上迫る事はしなかった。

真由は拓巳を裏切って田上との関係を続けていたが、拓巳は腹に宿った子は我が子だと思っている。

妊娠6ヶ月を過ぎた頃、膨らんだ腹を愛でるように撫でた。
真由が言った適当な嘘をすっかり信じている。

「楽しみだな、どっちかな?」

「うん……、どっちだろうね」

真由は偽りの笑顔を浮かべて頷いた。
罪の意識はあったが、そもそも拓巳が旅行で酔い潰れたのが悪い。
自分勝手に拓巳に責任を押し付けていた。


田上と密会を続けながら、拓巳との幸せな家庭を維持する。
全ては順調にいくと思われた。

ところが、いつものように田上に会いに行ったら、田上とは別に見知らぬ男がいた。
今までに誰かがきた事はなく、真由は不審に思ったが、田上は真由にその男と寝ろと言い出した。

真由は驚いて嫌だと言ったが、田上は聞く耳を持たなかった。
田上は他にも愛人がいるが、愛人を順に孕ませては売春させていた。
ボテ腹SEXを好む客がいるのだ。
ましてや、若く美しい妊婦なら高値で売れる。
真由は囲ってるわけではないが、事実上愛人も同然だ。
田上は真由にも、自分の為に働くように言う。
しかし、そんなアブノーマルな要求を呑めるわけがなく、真由は断固拒否した。
すると、田上は客の男に目配せして、2人がかりで真由に襲いかかった。
田上は真由が嫌がるのを予想していたので、予め客の男と示し合わせていた。
2人して真由を裸に剥き、ベッドに連れていった。

「や、やめて! 」

真由は暴れたが、男2人には太刀打ちできず、うつ伏せにされた。

「真由、ただやるだけだ、お前SEX好きだろ」

田上は真由の肩を押さえつけて言った。

「やだ、龍、お願い……」

真由は泣きそうな顔で頼んだ。

「さ、やってくれ」

だが、田上は客の男に促した。

「あ、ああ……、はあ、はあ、じゃ、やらせて貰う」

客の男は息を荒げてベルトをカチャカチャと外し、焦るように下を脱いで陰茎を握った。

「や、いや、龍……、赤ちゃんが」

真由はお腹の子を心配して田上に訴える。

「大丈夫だ、そこは話してある、安心して感じてりゃいい」

田上が言い聞かせる間に、客の男は膝をついてにじり寄り、亀頭を割れ目にあてがった。

「可愛い子だ、お尻も堪らない」

割れ目をヌルヌル擦り上げ、真由はゾッとして田上の膝を掴んだ。

「やだ、やめさせて! 」

必死に懇願したが、客の男は弛んだ腹を揺らして陰茎を中に突き入れた。

「んんっ!」

突き入る衝撃に、真由は体を硬直させて呻いた。

「はっ、はあ、中もいい、田上さん、この子は上玉じゃないですか?」

客は常連だった。
田上が孕ませた妊婦を何人も抱いている。
尻を掴んで腰を振り、気持ち良さそうに陰茎をぬちゃぬちゃ往復させる。

「だろ? 真由は特にいい体をしてる、だからちょいと高いんだ」

「なるほど、これなら納得だ、中が挟み込んでくる、はあ〜気持ちいい」

2人は真由を品物のように評価していたが、真由はズボズボ突かれておっぱいを揺らし、田上の酷いやりようにショックを受けていた。

「ん、ん、酷い……」

悔しげに呟いたが、突き上げが激しくなって腹に手をあてて庇った。

「良すぎて出ちゃいますよ、おっ、おー」

男は腰を突き出して射精し始めた。

「あ、や、あぁ……」

真由は脈打つ陰茎を感じ、力を無くして顔をシーツに埋めた。

「孕んでりゃ、孕む心配はねぇんだ、真由、今日から客をとる事になる、連絡するからよ、しっかり稼ぐんだぞ」

田上は真由が犯されるのを見ながら言い聞かせたが、真由は黙っていた。

「ははっ、このお腹……堪らないよ、この中に赤ん坊を宿しながら、ザーメンを注がれる、真由、気持ちいいだろ?」

客の男はボテ腹SEXに昂り、出し切ってもまだ勃起を維持している。
竿を繰り返し往復させて真由の腹を撫で回した。

「よし、もうわかったようだな、じゃ、2時間の間、好きにやってくれ」

田上は真由から手を離し、ベッドから降りてソファーに座った。

真由は茫然と田上を見ていたが、客の男に仰向けにされた。

「さてと、それじゃあ楽しませて貰うよ」

客の男は真由に寄り添って横になり、真由の顔にキスをしておっぱいを揉む。
真由は一番最初に田上に犯された時のように、放心状態になった。

「まだ母乳はでないかな?」

男はおっぱいを吸って母乳が出るか確かめる。

「うっ」

強く吸われ、真由は顔を歪めて呻いたが、男は興奮気味に腹を撫で回し、おっぱいをしゃぶった。

「ボテ腹セックス堪んないよ、真由みたいな若い子は特にいい、田上さんにはいつもお世話になってるんだ、今までに何人も楽しんできたが……真由、君が一番だ、産まれるまで君を指名するからね」

真由は男の話をぼんやりと聞いていたが、実はさっきから気になっていた。
田上には他にも女がいる。
そんなのは薄々わかってはいたが、今の話を聞いて間違いないと思った。
田上は刺青だらけの男だ。
他に女がいても不思議ではない。
けれど……真由の心の中に嫉妬する気持ちが湧き上がってきた。
田上の気持ちをできるだけ自分に向けておきたい。
今の自分が他の愛人達に勝つ為には……客の相手をして気に入って貰う。
そうすれば、田上は自分に目をかける筈だ。

「さっき出したのが出てるよ」

客の男は秘部を弄って言った。

「んんっ」

真由は体をピクリとさせて感じたふりをした。

「ん、反応よくなったね、そろそろ火がついたかな?」

男はニヤニヤしながらおっぱいを吸った。

「ハァハァ、あぁ……」

真由は体を捩って悶える。

「おお、いいね、ちんぽ欲しいか?」

客の男は息を荒げ、好色な顔をニヤつかせて真由の耳元で聞いた。

「は、はい……」

真由は恥じらうように頷いてみせる。

「ははっ、そうか、そういう事ならいくらでも入れてやる」

男は上機嫌になり、真由の足を割って亀頭を割れ目にあてがった。

「さあ、それじゃあ、咥えなさい」

腰を落としてゆっくりと中に入れていく。

「ふ、ううん……!あぁっ」

真由は膨らんだ腹を揺らして喘ぎ声をあげた。


その後、客は2時間の間に3回交わった。

客が帰った後、田上は真由の傍に行って優しく抱き締めた。

「真由、俺の為によくやってくれたな、お前は可愛い女だ」

腕に抱いて労うように話しかけると、真由は田上の胸板に顔を擦り付け、満たされた表情で目を閉じた。

その日から真由は呼び出される度に客と寝た。
田上に喜んで貰う為に、見知らぬ男の陰茎をフェラしてしゃぶり、いきり立った陰茎を胎内に迎え入れる。

2週間で20人近く客をとり、田上は大金を得ていたが、この日は複数の客を同時に相手にする事になった。

3人の見知らぬ男達だが、真由は一生懸命尽くした。

四つん這いでフェラしながら、下から秘部を突かれ、背中に被さる男にアナルを突かれていた。
サンドイッチになった状態だ。
アナルと膣を同時に突かれるのは初めてだったが、田上から予め媚薬を仕込まれていたので、真由は淫欲に染まりきって大胆に腰を動かす。

「ふあっ、あう、あうっ!」

真由の下にいる男はおっぱいを掴み、舐めまわして言った。

「よく締まるマンコだ」

「アナルもいい、2本同時に咥えて、よっぽどSEXが好きなんだね」

アナルを突きあげる男は動きを早めていく。

「おっ、そろそろか……中で当たるからこっちもイキそうだ、2穴同時にいこう」

男2人はそれぞれに真由を突いて同時に射精した。

「あっ、ああーっ!」

2つの穴で、張り詰めた陰茎が同時に跳ねた。
真由は悶え狂って腰を動かし、男らの陰茎を深く咥え込んだ。

「口が疎かになってるよ、俺のも頼む」

フェラさせていた男が真由の頭を押さえつけ、口に熱い塊をねじ込む。

「あぐうっ」

真由は苦しげに眉を歪めたが、それは一瞬だけだった。
媚薬で狂わされて興奮状態に陥っている。
夢中で竿をしゃぶり、男の精液を飲み干した。

田上は遠目に真由を見ていたが、出産までに稼げる金額を計算して、ひとりニヤついていた。



3Pをした後日も、真由は出産ギリギリまで客をとらされた。
そんなある日、5人を一度に相手にした。
それが悪かったのか、真由は帰宅後に破水して緊急入院する事になった。
生まれたのは男の子だったが、残念ながら子は死産した。

夫の拓巳は期待していただけに酷く落ち込んだが、真由は心のどこかでホッと安堵していた。


これで田上と別れたら、忌まわしい関係を断つ事ができる。
そう思って田上からの連絡を無視していたのだが、体が回復するにつれて欲求がたかまってきた。


死産からひと月半。
真由は遂に田上からの連絡に応じた。

散々淫靡な行為に及んだ部屋で、再び田上に身を委ねる。

田上はベッドの上で真由を抱いて荒々しく突き上げていたが、ふと動くのをやめて真由を真上からじっと見つめた。

「はあ、いいか?俺からは離れられねぇぞ、欲を満たす為なら大金をはたく馬鹿はいくらでもいる、なあ真由……俺の為にまた働いてくれるよな?俺はよ、お前が一番だと思ってる、頼りにしてるんだ、な?わかるだろ」

頭を撫でて優しく哀願するように言うと、真由は他の女達を負かした気分になり、優越感に浸ったが、田上に頼られていると思ったら、もう一度やってもいいような気がしてきた。

「は、はい……」

返事を返し、刺青だらけの背中を抱いて快楽に溺れたが、真由はありふれた日常という、唯一の歯止めすら失いつつあった。

勿論、それも録画されている。
田上は裏ビデオを売り捌いてそっちもかなりな額を稼いでいたが、知らぬは仏、聞かぬが花という事は……なにも真由に限った事ではなく、ままある事だ。






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あきゅろす。
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