ヤクザ物陵辱系小説男女物短編(たまに更新します) ▽▲▲▽1温泉旅行 ◇◇◇ 山本真由23歳は、夫の拓巳とプチ旅行に来ていた。 山あいの鄙びた温泉宿だ。 周りは山ばかりでなにもない場所だが、静かで落ち着ける。 予約したのは2階の部屋だ。 真由は部屋に入って荷物をおろし、広縁にある椅子に座って景色を眺めた。 「真由、一杯飲みたいな」 拓巳は早くも酒を飲みたいらしい。 「きたばっかりなのに?」 真由は不満げに聞いた。 「3日あるんだ、かまわないだろ」 3泊4日の旅だから、拓巳はたまには明るいうちに飲みたかった。 「しょーがないわね」 真由は渋々承諾した。 拓巳は冷蔵庫を漁り、日本酒を出して飲み始めた。 真由もどうだ?と誘われたが、断った。 酒よりも温泉を楽しみたい。 ほろ酔いで上機嫌になった拓巳を見てため息をつき、ひとりで露天風呂に入る事にした。 時刻は16時。 今日は平日だし、空いてるかもしれない。 ここは露天風呂が混浴になっているが、空いていたら入ろうと思い、浴衣やタオル、着替えを持って部屋を出た。 露天風呂は1階にある。 階段を降りると、案内板を見て浴場に向かった。 混浴とは言っても、ロッカーは別になっている。 別に緊張する必要はないが、どことなくドキドキしながら暖簾をくぐったら、期待通りに誰もいない。 真由はロッカーで服を脱いでタオルを1枚持ち、浴場に入った。 中は広々としている。 湯船の周りは土地が高くなっていて、少し間隔を開けて木々が生えている。 湯船の中には天然の岩が所々にあり、いかにもな雰囲気がなかなかいい。 洗い場で体を洗って湯に浸かった。 乳白色の湯が肌に纏わりついて気持ちいい。 深呼吸をして肩に湯をかけたら、入口の方から男の声がした。 真由は慌てて岩陰に隠れた。 「ん、誰かいるのか?」 僅かな水音に男のひとりが気づいてしまった。 真由は酷く焦り、立ち上がって湯から出ようとした。 「お、あれは」 刺青の男が真由を見て言った。 「兄貴」 すると、別の男が刺青の男に目配せする。 「ああ」 刺青の男が頷くと、男2人が真由を追いかけてきた。 真由は恐怖で必死に歩いたが、湯の中じゃ足が重く、のぼせているせいで体がよろついた。 「待ちなよ、へへっ」 男らに追いつかれて腕を掴まれてしまった。 「あ、あの、離してください」 真由は恐怖に顔をひきつらせて訴える。 「兄貴がお呼びだ、少し付き合いな」 男らは真由を刺青の男の元へ連れて行こうとする。 「あ、やだ……、離して」 真由はもがいたが、男2人に抱えられて刺青の男の前に来てしまった。 「なあ、あんた、旦那ときたんだろ?」 刺青の男は豊満な胸をジロジロ見ながら聞いた。 「は、はい……」 真由は縮こまって答える。 「袖すりあうも他生の縁だ、楽しませてやるよ」 刺青の男は真由を抱き寄せた。 「あ、やだ、やめてください」 真由は逃れようとしたが、男の太い腕からは逃れられなかった。 「いいおっぱいしてるじゃねぇか」 刺青の男は真由をグイッと抱き上げ、おっぱいにしゃぶりついた。 「やっ、なにするの、大声出しますよ!」 乳首を生温かな舌が撫で回し、真由はゾッとして叫んだ。 「奥さん、静かにして貰わなきゃ困る」 男のひとりが真由の口をタオルで塞いだ。 「うぐっ」 真由はタオルを噛まされて呻いたが、刺青の男は興奮気味におっぱいを揉み、舐めたり吸ったりしている。 「はあ、堪らねぇ、こっちはどうだ?」 刺青の男は湯の中に手を沈め、秘部をまさぐった。 「ん、んんっ」 大事な箇所を見知らぬ男……しかも刺青の入った男に弄られ、真由は嫌悪感でいっぱいになったが、無骨な指は敏感な箇所をグリグリ押し回す。 「ここは感じるだろ」 刺青の男はクリを刺激しながら、おっぱいを吸った。 「ぐ、んん」 真由はクリを押されてピクリと体を震わせたが、そこは意思とは関係なく反応してしまう。 刺青の男は割れ目の中に指を挿し込んだ。 「そぉら、中の具合はどうだ?おお、よく締まるな」 指を動かして感触を確かめている。 「ん、ん、ん」 真由は顔を逸らして嫌がったが、男は指を抜いて真由の足を開かせようとする。 「おら、しおらしくいうことを聞け」 「う、うー!」 真由は足を開くまいとしたが、屈強な男に適う筈がない。 「奥さん、それじゃお楽しみだ」 男は握った陰茎を割れ目にあてがい、亀頭を中に入れようとする。 「ふ、んん!」 真由は必死に拒んだが、男の陰茎がじわじわ中に侵入してきた。 「お、おー、こいつぁいい」 刺青の男はぎゅっと締め付ける秘肉に昂り、真由の尻を押さえてグッと奥を突いた。 「んぐうっ!」 真由は体を強ばらせた。 入り込んだ陰茎は今までに体験した事のない大きさだ。 刺青の男は巨根だった。 しかもシリコンを3つ入れている。 シリコンはGスポットにあたりやすい位置に入れてある為、真由は否が応でも快感を感じてしまう。 「はあ、はあ、奥さん、おっぱいもデカいし、マンコもいい、おまけに俺好みの美人だ」 刺青の男は真由を気に入り、大きな体を揺らして陰茎を突き入れる。 ちゃぷちゃぷ湯が波立って真由は悲痛な顔をしたが、Gスポットを摩擦されて体は勝手に感じている。 「くふ、んふ、んっ」 タオルを噛んで体を上下に揺らしたら、おっぱいがゆさゆさと揺れ動き、真由は湧き上がる快感を否定した。 「はあ、わりぃな、あんたのマンコが良すぎて、もう出そうだ」 陰茎は真由の中でグングン張りを増し、ピクピクと痙攣し始めた。 真由は中に出されると思って顔を左右に振り、それだけはやめてくれるように頼んだ。 「ん、んー」 「はっ、はっ、出る、出るぞ」 だが、刺青の男はひときわ大きく動き、突き当たりを突いて止まった。 陰茎が子宮口を突き上げて脈打ち、大量の精液が放たれた。 「ふ、んんー!」 真由は脈動を感じ、あまりの事に涙が零れていた。 この度の旅行は子作り旅行でもあった。 拓巳の精液を受ける筈だったのに、こんなヤクザみたいな男の精液が入ってきた。 「はあ〜、気持ちいい」 刺青の男はおっぱいをしゃぶりながら陰茎を突き入れ、無防備な子宮へ精子を送り込む。 「ふ、うう」 真由は泣いていたが、男はお構い無しに若妻の肉体を味わった。 「奥さん、俺の種が入っちまったぜ、ガキを孕むかもな、あんたなら孕ませ甲斐がある、できたら産んでくれ」 男は身勝手な事を言ったが、本当に自分の子種を植え付けるつもりで、真由をしっかりと抱いて楽しんだ。 「おい、お前らの番だ」 満足したら、男は周りの男らに声をかけた。 「待ってました」 真由は放心状態で他の男に渡されてしまった。 「へへっ」 男のひとりが嬉々として真由を抱き寄せ、刺青の男と同じように座位で貫いた。 「ううっ!」 真由が大人しくなったので、男はタオルを外したが、真由は胎内を抉る衝撃に呻き声を上げた。 「はあ、はあ、いい」 この男らは刺青の男より若く、刺青の男の弟分だった。 若いだけに勢いがあり、荒々しく突き上げる。 しかし真由は意思を手放してしまい、投げやりになっていた。 人形みたいに体を揺さぶられ、周りの湯がちゃぷちゃぷ波立った。 「おい、反応がねぇな」 傍で眺めるもう一人の男が真由を見て言った。 「ああ、ショックで茫然としてるんだろう、かまやしねぇ、こっちはやれりゃいいんだからな」 真由を抱く男は体を大きく揺らし始め、真由はガクガク揺れ動いて髪を振り乱している。 「そうら、中に出してやったぞ、どうだ気持ちいいか、おい、どうなんだよ」 男は奥を突きあげ、真由の顔を間近でじっくりと眺める。 「あ……あぁ」 真由は胎内の脈動を感じて弱々しく声を漏らした。 膣奥が生温かな体液で満たされていくのを許容するしかない。 「よし、ほら、やれ」 男は満足したらもう一人の男に声をかけた。 もう一人の男は真由を背中から抱いて正面に抱き直し、横抱きに抱きかかえて湯船から出た。 「おら、四つん這いだ」 男は真由を湯船のすぐ近くにあげると、四つん這いの体勢をとらせる。 「あ……ハァ」 真由はふらつきながら床に手を付き、尻を男の方へ向けた。 「ザーメンが溢れ出してるな、へへっ、これがまた興奮するんだ」 男は割れ目から垂れる白濁液を見て昂り、真由の尻を掴んで陰茎を突き入れる。 ズンっ!と勢いよく突き刺さり、真由は体をビクッと震わせた。 「おい、そろそろ感じてもいい頃じゃねぇか?しかし、いいおっぱいしてやがる」 さっき真由を犯した男は、湯に浸かっておっぱいに手を伸ばし、乳首を摘みあげる。 「は、う、ハァハァ」 真由は激しく突かれて息を乱しているが、肌がほんのりピンク色に染まり、突かれる度に苦悶の表情が見え隠れし始めている。 刺青の男は3人から少し離れた場所で湯に浸かり、湯の中で勃ちあがる陰茎を扱いていた。 このヤクザ者3人は先に宿に来ていたが、真由が宿に入るところを偶然目にした。 亭主と2人で来ているのは知っていたが、その時に真由を見て目をつけていたのだ。 但し、狙ってヤルというわけではなく、チャンスがあれば……と目論んでいた。 「そら、子宮にぶっかけてやる」 若い男は豊満な尻に腰を打ちつけ、射精に向けて激しく動く。 「ふ、んあっ、ハァハァ、あっ」 真由は荒々しく抉られて感じてしまい、体を前後に揺らしながら惚けた顔をする。 意思を無くしたせいで、快楽が先に立っていた。 「イク、出る」 男は尻を引き寄せて腰を押し付け、最奥を突いて射精する。 「あっ、あぁっ」 真由は男の精液を受けて声を上げた。 「そろそろ出来上がったようだな」 刺青の男がやってきて、真由を見て呟いた。 「兄貴、この女、モノになりそうですぜ」 弟分が下卑た笑みを浮かべて言った。 「ああ、俺のスケにする、おい、済んだら貸せ」 刺青の男は真由を突き上げる男に声をかけた。 「へい」 弟分は全部絞り出して陰茎を引き抜くと、真由を抱きかかえて再び湯船に浸ける。 「兄貴、どうぞ」 真由を刺青の男に差し出した。 「おお、お前らは先に戻ってな、あとは俺がヤル」 刺青の男が2人に命じると、2人はすぐに湯船から出て風呂場から出て行った。 「2人っきりだ、名前を言え」 男は真由を抱いておっぱいを揉みながら名前を聞いた。 「ま、真由……、山本……真由」 真由は虚ろな目で男を見て答えた。 「俺は田上龍だ、真由、お前を俺の女にしてやるからな」 男も名を名乗り、真由に宣言しておっぱいをしゃぶった。 田上は柔らかな肉を頬張り、片手で割れ目を撫で回す。 「ん、ん、ハァハァ」 真由は田上の言葉を上の空で聞いていた。 昂った体は止めようがなく、逞しい肩に掴まって目を細めた。 「年はいくつだ、まだわけぇだろ」 田上は膣に指を入れて中の精液を掻き出し、真由の耳元で問いかける。 「ん、2、23っ……」 真由にとっては……まるでAVの中のひとコマだが、白昼夢のような状況に呑まれてしまい、膣を掻き回されて悶えながら答えた。 「そうか、さっきは下の奴らに抱かせてやったが、奴らにもな、たまにゃいい思いをさせてやらなきゃならねぇ、こっからは俺だ、このちんぽでよがらせてやるからな」 田上が真由の足を開かせると、真由はすんなり足を開いた。 座位で陰茎を挿入したら、いきり立つ陰茎が淡いピンク色の秘肉を押し広げ、ズブズブーっと中に埋まった。 「は、あぁんっ!」 真由は胎内を抉られて甘い声で鳴いた。 「おー、いい、中がざらついてちんぽを締め付ける、名器だ、この尻も堪らねぇ」 田上は真由の尻を両手で掴み、下からガシガシ突き上げる。 シリコンがGスポットをゴリゴリ摩擦して、真由はイキそうになってきた。 「あ、あ、イク……、イキそう」 「おっ、締め付けがキツくなったな、イケよ、いったら出してやる」 田上は興奮して激しく突いていった。 ちゃぷちゃぷ湯が波立ち、真由はイキ果てて体を強ばらせた。 「あ、あぁんっ……、や、やぁん」 体をピクピク痙攣させ、足のつま先をピンと伸ばして田上に抱きついた。 「真由、イクぞ」 田上は真由の尻をグイッと引き寄せて陰茎を突き入れ、力いっぱい射精する。 「ふあっ、あ、あはぁん」 精液をドバっと浴びせられ、真由は蕩けるような快感を感じた。 「はあ、はあ、孕ませてやる、俺のガキを産め」 「ハァハァ、あ」 真由は虚ろな目をして、なにも答えなかったが、田上の精子は子宮に向けてたっぷりと注がれた。 「可愛い女だ」 田上は長い射精を続けながら、おっぱいを掴んでちゅぱちゅぱ音を立てて吸った。 脈動がおさまったら、真由を湯から出してバックで貫いた。 真由は喘ぎ声を上げて淫行に耽り、またしても田上の精子を受け入れた。 「あぁっ!」 田上は好きなだけ出して陰茎を抜いたが、立て続けに3発目に挑む。 巨根な上に絶倫だった。 真由を壁際に立たせて壁に手をつかせ、立ちバックで突き上げる。 「どうだ、旦那よりいいだろう」 黒ずんだ陰茎が、精液塗れになって割れ目に出入りしている。 グジュグジュと卑猥な音を立て、真由はシリコンの刺激に酔いしれた。 「あ、あぁ、ハァハァ」 すっかり田上とのセックスに溺れていたが、質問に答えなかったのは、僅かに残る罪悪感のせいだ。 真由は壁を引っ掻いて尻を突き出し、3発目を受け取った。 「よぉし、言った通り楽しませてやっただろ?へへっ」 田上は満足そうに陰茎を突き入れる。 その後、真由は2発中に出されてようやく解放された。 浴場から出て、ふらつきながらロッカーで浴衣を着ていると、田上がやって来てメモを渡した。 メモには部屋番号が書いてある。 「隙を見て抜け出してきな、夜中でも構わねぇ、いつでも抱いてやる」 真由は黙ってメモを受け取り、浴衣を着て部屋に戻った。 拓巳に対する罪悪感に苛まれていたが、部屋に入ったら拓巳は酔いつぶれて寝ていた。 「拓巳……」 楽しみにしていた旅行なのに、拓巳は子作りよりも酒がいいらしい。 真由は広縁に行き、椅子に座って景色を眺めた。 外は真っ暗でなにも見えず、落ち込んだ気分になる。 露天風呂で3人にまわされ、田上に散々やられた。 けれど……そんなのは夢じゃないかと思えるくらい有り得ない事だ。 今は観光シーズンではない。 旅館はガランと静まり返っているが、他にも宿泊客はいる筈だ。 自分がレイプされてる時に誰も来なかったのもおかしい。 やっぱり夢だったんだと、自分に言い聞かせたら……秘部から精液が溢れ出した。 夢じゃない……。 シリコンの感触と刺青だらけの逞しい体。 思い出しただけで秘部がじわりと疼いた。 拓巳を見たら大の字になっていびきをかいている。 真由はため息をついてメモを出して見た。 303号室と書かれている。 意外と達筆だと思いながら、ゴクリと唾を飲み込んだ。 これ以上やったら本当に妊娠するかもしれない。 そんな事になったら、拓巳と破綻する可能性だってある。 止めて欲しい……。 縋るように拓巳を見ると、大いびきをかいて夢の中だ。 真由は耳障りないびきに苛立ち、立ち上がって部屋から出て行った。 館内はスリッパなので、パタパタと音を立てないように静かに歩き、階段を上がって三階にやってきた。 手前から301、次に302、そして303……。 ドアの前に立ってノックしようか迷った。 やっぱりこんな事しちゃ駄目だ。 けれど、部屋に戻ったところで拓巳は寝ている。 ドキドキしながらノックした。 気配がして、ドアが開いた。 「お、あんたは」 出てきたのは弟分のひとりだった。 「あ、あの……」 真由はなにを言っていいかわからず、言いかけて言葉に詰まってしまう。 「おお、真由か、来てくれたんだな、へへっ」 田上がやって来て真由の前に立ち、腕を掴んで引っ張った。 真由はスリッパを脱いで部屋にあがったが、あんな事をされた人達と顔をあわせるのは恥ずかしい。 俯いて田上の横に座った。 目の前にはテーブルがあり、ビールやツマミが置いてある。 田上も弟分も皆浴衣姿になっているが、田上は真由の肩を抱いて片手でビールを煽った。 「おいお前ら、真由は俺の女になった、お前らは手出しするなよ」 真由はまたまわされるのかと思っていたが、田上は向かい側に座る2人に釘を刺す。 「へい、わかりやした」 弟分2人は頭を下げて頷き、真由はホッとしたが、田上はビールを置いて真由の胸をまさぐった。 「露天風呂でやったのはそんなによかったか?」 田上は胸を揉んで聞いた。 「それは……」 真由は頬を赤く染めて口ごもった。 「よかったから来たんだろ?」 田上は問いかけながは浴衣の中に手を突っ込み、柔らかな肉をぎゅっと掴んだ。 「あ、あの……」 弟分2人が見ている。 真由は戸惑って田上から離れようとした。 「こいつらにも抱かれたじゃねぇか、今更恥ずかしがるこたぁねぇ」 田上は真由がまんまとやってきた事にほくそ笑み、ほろ酔い気分で襟をグイッと開いた。 大きな乳房がポロンと零れ出し、真由は顔がかあっと熱くなって慌てて胸を隠した。 「こら、ちゃんと見せろ」 田上は真由の腕を押さえつけ、屈み込んでおっぱいにしゃぶりつく。 「あっ……」 真由はピクッと肩を震わせ、生々しい舌の感触に体が疼き始めたが、向かい側から見る2人の目線が気になった。 「あ、あの……、私」 堪らなくなってもう一度逃げようとした。 「自分から来たんだ、こいつをぶち込んでやるよ」 田上は真由を畳に押し倒し、片手で股間を握ってみせる。 真由は益々顔が熱くなったが、田上にのしかかられて身動きできない。 襟は大きくはだかれ、裾が捲れて太ももが露わになった。 田上は興奮気味におっぱいを掴んで舌を這わせる。 「骨休めにここを選んで正解だった、またひとりいい女を手に入れる事が出来たんだからな」 乳首を好きにしゃぶりながら得意げに言ったが、田上には正妻の他に何人もの愛人がいた。 邪魔な浴衣をバサッと脱ぎ捨ててパンツ一丁になり、派手な刺青が露出した。 股間は大きなテントを張って、見るからに窮屈そうだ。 田上は全部脱いで裸になると、真由の浴衣を捲りあげていった。 「あ、ちょっと……」 下着が露出し、真由は焦って隠そうとした。 「今更だと言っただろ、可愛がってやるからよ、全部晒せ」 田上は強引に下着を剥ぎ取り、浴衣も脱がせて真由を真っ裸に剥いた。 「あ、あ……」 露天風呂で起きた出来事が蘇ってきて、真由は頭がボーッとし始めた。 田上は真由の足をガバッと開き、うつ伏せになってクンニし始める。 「んっ……!」 肉厚な舌が割れ目をなぞり、真由はビクンと背中をそらす。 田上はぴちゃぴちゃと音を立てて舐めながら、太い指を挿し入れてピストンさせる。 「う、んんっ……」 真由は体を強ばらせたが、大きなおっぱいが揺れ動き、弟分2人は生唾を飲みこんで成り行きを見守った。 「クリが腫れてるぞ」 田上は硬くなったクリを吸い上げた。 「ひっあっ」 真由は反射的に体を捩ったが、田上は舌先でクリを弾く。 指は中に入れたままなので、クリを弾く度に秘肉が指を挟み込んでくる。 真由はビクビクしっぱなしになり、いきそうになってきた。 「ハァハァ、あ、だ、だめぇ」 弟分は身をくねらせる真由を見て股間を熱くしていた。 田上がチュッと強く吸った瞬間、真由はイキ果ててしまった。 「んんっ、はあぁっ!」 目が眩み、恥ずかしさも忘れて体をビクビク痙攣させる。 田上は指を抜いて起き上がった。 「指をぎゅうぎゅう挟みつけてたぜ、こいつの出番だな」 陰茎を握って誇らしげに扱き、真由の足をひょいと抱え上げて前ににじり寄る。 「ハァハァ、あっ」 亀頭がクチュッと音を立てて割れ目に当たった。 「へへっ、さあ、いくぞ」 田上はゆっくりと中へ押し入れていく。 亀頭が秘肉に包まれ、竿がぎゅっと挟み込まれた。 「お〜、いい」 「んあっ、あぁっ」 真由は強烈な圧迫感に苦悶して仰け反っていた。 「しかし……いいマンコだ」 田上は腕をついて被さり、秘肉の感触を味わうように陰茎を往復させる。 ぬちゃぬちゃ音がして巨根が我が物顔で真由の胎内を摩擦した。 「ハァ、あっ、あっ」 真由は太い腕に掴まってズンッとくる衝撃を受け止める。 「おおー、ちんぽに食らいついて離さねぇ、こりゃすぐに出来ちまうかもな」 田上はおっぱいをしゃぶりながら腰を動かし、真下で悶える真由をじっくりと拝み、これなら役に立ちそうだと、腹の中で銭勘定をしていた。 真由はシリコンにやられてまたイキそうになり、縋るように田上にしがみついた。 「あ、あぁっ、お願い」 「龍と呼べ」 田上は名前で呼ぶように言う。 「り、龍……イク、イキそう」 切ない表情で訴えたら、田上もたまらなくなって真由を抱きしめ、動きを早めていった。 「家に帰っても、俺んとこにこい、旦那とは避妊しろ、いいな?」 田上はズボズボ突いて真由に言い聞かせる。 「は、はい、します、あっ、ああっ!」 真由はイク直前に約束を交わし、イキ果てて腰を浮かせた。 「おっ、よしよし、約束だからな、きっちり仕込んでやる」 田上は念押しをしてズンッと突き当たりを突いた。 陰茎が強く脈打って精液を飛ばし、子宮口に大量の精液が粘りつく。 「ふあっ、ああ、龍、私……」 真由は会って間もない田上に惹かれていた。 感情よりも肉体が田上を求めている。 田上を抱き締めて暴れる陰茎をしっかりとくわえ込んだ。 「はあ、はあ、いいぜ、真由」 田上は真由にキスをして舌で口内をなぞった。 舌を絡め、ねちっこく唾液をかき混ぜられ、真由は惚けた顔をしている。 田上は唾液を垂らして飲むように言ったが、真由はすんなり飲んだ。 「ハァハァ……、んっ」 真由はキスの虜になっていたが、田上は唇を吸いながら陰茎を奥に挿し込んだままだった。 少しでも受胎率を高める為だ。 ようやく体を離したと思ったら、田上は真由を四つん這いにした。 真由は田上とのセックスに溺れ、尻を突き出している。 「真由、あいつらのちんぽをしゃぶってやれ、みせるだけじゃ可哀想だろ?」 田上が言うと、弟分2人はニヤつきながら真由の前にやってきた。 「ふあっ、ハァハァ」 真由が顔を上げたら目の前に陰茎が2本並んでいる。 「よぉし、今新しい種を入れてやるからな」 後ろでは田上が割れ目に陰茎を挿し込み、真由は肉棒に貫かれて声をあげた。 「ああっ!」 「ほら、しゃぶれ」 弟分2人は真由の顔に亀頭を擦り付け、ねばつく粘液が糸をひいた。 真由は体を揺らしながら舌を出して亀頭を頬張った。 「あ、あう、むっ、んふっ」 後ろから田上が腰を打ちつけ、真由は突き当たりを突かれて悶えたが、2本の陰茎を無我夢中でしゃぶっている。 交互にくわえ、頭を揺らして唇で扱き、一旦出してもう1本をくわえる。 ぬるついた粘液が顔中に纏わりついたが、激しくなる突き上げに昂り、貪るようにしゃぶった。 「真由、そいつらのザーメン、飲めよ」 田上は尻臀を揉んで陰茎を突き入れ、真由に命令する。 真由は口いっぱいに頬張って返事は出来なかったが、頬張った陰茎がドクンッと跳ねてピュッと精液を放った。 生臭い匂いに吐きそうになったが、田上に命令されたので我慢して飲んだ。 「ふ、ぐっ」 ぬるつく体液は気持ち悪かったが、被虐心を煽られて妙に興奮する。 口の中から陰茎が引き抜かれ、もう一本が口にねじ込まれた。 「真由、出すぞ、尻を上げてろよ」 田上は荒々しく突き上げて口走った。 真由はくぐもった呻き声を漏らし、頬張った陰茎を無心にしゃぶり、陰茎はドクンッと脈打って精液を飛ばした。 「あ、う、むっ」 田上が勢いよく腰を打ちつけ、尻を引き寄せて射精し始めた。 「っはー、そぉら、子種汁を呑め」 真由は田上の精液を受け止めながら、弟分の精液をゴクリと飲み干した。 「はあぁ、ハァハァ、あ、あぁぁっ」 快感が押し寄せ、異常な状況に狂いそうになって悶え狂った。 「はあ、はあ、よぉし、ちゃんと飲んだな」 田上は真由を見て上機嫌だった。 最後の一滴まで中に注ぎ込み、背中にかぶさって乳房を弄んだ。 それから3時間の間に、真由は田上に3回種つけされた。 種付けされながら弟分の陰茎をしゃぶり、6回分の精液を飲み込んだ。 全てが終わった時、真由はふらふらにのぼせていたが、田上は真由の体を拭いて浴衣を着せてやった。 一歩間違えばお縄になりかねない。 喧嘩ならわかるが、淫行で捕まるのは恥晒しもいいとこだ。 適度な時間で切り上げ、真由にはあくまでも優しく接し、自分になびくように仕向けた。 別れ際に田上は真由を抱いてキスをした。 真由はとろんとした目で田上を見つめ、田上は真由にメモを握らせた。 メモには田上のマンションの住所、連絡先、部屋に来る際はミニスカート、ノーパン、ノーブラで来るように書かれている。 真由は自分の部屋に戻ったが、拓巳はまだ寝ていた。 食事が運ばれてきてようやく目覚め、拓巳と一緒に食事を済ませ、何食わぬ顔で一夜を過ごした。 3泊4日の旅の間に、拓巳と交わったのは1回きりだった。 田上に言われたように避妊をしたので、拓巳は子作りじゃなかったのか?と聞いたが、真由は適当な事を言って誤魔化した。 真由にとって、拓巳との旅行は楽しいものではなくなった。 自宅に帰る事ばかりを考えていたが、浮気をした罪悪感は薄らいでいた。 それは拓巳が毎日酒ばかり飲んでいたせいだ。 妻である事が当たり前だと思うあさはかさが、真由の心を遠ざけた。 ───── 退屈な旅行が終わり、やっと自宅に帰ってきた。 真由は疲れてはいたが、田上の事で頭がいっぱいになっていた。 [次へ#] [戻る] |