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Destiny〜if〜
2
「オーブ・コントロール、こちら貴国領空に接近中のザフト軍MS。入港中のザフト艦ミネルバとの合流のため入国を希望する、許可されたし」
オーブ、その名が耳に入るたび鼓動が高鳴るのはなぜ?どこか、ぼんやりとした思考でいたフレイだったが、次の瞬間コックピット内の空気が変わった。
「ロックされたっ!?」
「えっ?きゃあ!!?」
機体が急に反転する。体がふわりと浮き上がりフレイは、アスランにしがみついた。
「オーブ・コントロール!一体どういうこだ!!こちらに、貴国攻撃の意志はない!!何故撃ってくる!?」
『寝呆けたことをいうな!!我々オーブは世界安全保障条約機構に加盟したのだ…プラントは敵性国家だ!!』
「なっ…!?」
フレイは、目を堅くつむっていたのでなにが起きているのかわからない。ただ、機体が激しく動きその度に悲鳴を上げそうになる。
隣では、アスランが怒りと驚きの声を上げていた。

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あきゅろす。
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