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Destiny〜if〜
動き出す運命
「大丈夫か?」
「え」
アスランの言葉の意味が解らず瞬きした瞬間、ぽろりと雫が頬を伝った。
「ほら」
「あ、ありがとう」
差し出されたハンカチで涙を拭うとフレイは言った。
「全部、話すわ」
「いや、無理には」
フレイは心配してくれる相手に首を振った。
「言いたいの」
―……許してほしい何て言いません。でも、どうか懺悔だけでもさせて下さい。


Other Story from Athrunに会話へと続く

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あきゅろす。
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