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Destiny〜if〜
動き出す運命
フレイは、議長の口元が優雅に笑んだのをみて、今度こそグレイブルーの瞳に怒りを灯した。
「なんでですか!?私は、ザフトに入った覚えはありません!…たしかに、あなたの庇護にあるけど、だからっ…「ザフトに入軍しなくても戦艦にのせた記録はある。君は、もちろん知っているだろう」
「っ!」
声だけきけば優しいテノール。形容しがたい色彩の切れ長の瞳は案にこう言ってるのだ。「君は、ザフトでもないのにクルーゼのもとにいただろう」と。
逃げられない状況下にあるのは、その時とまったく同じ。
「新造艦でね、なりゆきにまかせて発進せいで人員の配備に不備があってね。医療スタッフが不十分なんだよ」

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あきゅろす。
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