詩
みのむし
みのむし
外は 寒い
じぶんの 家に
くるまって
じっと やり過ごしている
外は 賑やか
じぶんの 家を
とびこえて
耳までやって来る 音
外は 恐い
じぶんの 家に
入り込もうとする
得体の知れない 者たち
中は
中は
中は ごたごたとして
なんにもない
安らぎと温もりと
それだけあれば いい
虫の詩第二弾。
言わずと知れた冬場の蜩です(笑)暖房も無いので布団から出れなくなります。冬限定で蓑虫蜻蛉になるかも?……それは嫌だなぁ…(笑)
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