詩
Real Heart
Real Heart
傷付けたくない
傷付きたくないから
言葉だけが溢れて
どこに本心があるのか
見えない
表面だけで笑ってみる
…それが自分で
自分を傷付けるだけで
でも傷付ける事は免れる
だからそれでいいと
本当の声が聞きたいだけ
心から笑ってみたいだけ
だから
そんな本当の言葉しか
もう届かない
だから
心の底は寂しいままで
つい期待してしまう
声が届いている事に。
言葉を届けてくれている事に…
そんな自分に
疲れたり嫌になったり
それでも
本当の声だけを待っている
[前へ][次へ]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!