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世界で2人目の妊娠男性、来月出産!
世界で2人目の妊娠男性、来月出産!
「何も恥じるようなことはない」
http://n.m.livedoor.com/a/d/4574269?s=2
http://rocketnews24.com/?p=23533

[1月28日15時33分]
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イギリスのtelegragh.co.ukが26日(現地時間)が報じるところによると、世界で2人目となる妊娠男性が、来月出産を控え臨月を迎えていると報じている。出産を控えているのは、カリフォルニアに住むスコット・ムーアさん(30)だ。出産前でスコットさんのお腹は、妊婦と同じように胎児を身篭って大きくなっている。男性出産は08年7月3日に世界で初めて男性として出産したオレゴン州のトーマス・ビーティさん(36)に次いで2人目となる。
スコットさんは元々女性。ごく普通の女の子だった。しかし、思春期を迎えた11歳の頃、成長するにつれて女性らしく身体が形成されて行くことに違和感を覚えたという。
「いつもおてんばな娘でした。ある時に、自分は本当は男で、間違って女性の身体に生まれたのだと考えるようになりました。私が男になりたいと言い始めた時、家族は私の気がおかしくなったと信じ込んでいましたね。でも、16歳になる頃には家族も私が真剣であることを理解してくれて、男性ホルモン摂取を許してくれました」
ホルモン摂取を始めた後に、両親に4,600ポンド(約67万円)を借りて胸の除去手術を受けた。しかし、女性器は維持していた。そして05年にパートナーのトーマスさんと出会う。トーマスさんもまた元々女性だったが、04年に性転換手術を受けていた。2人はトランジェンダーのグループミーティングで知り合い、07年から一緒に住むようになった。トーマスさんと住み始めるとスコットさんは子供が欲しいと願うようになったのだ。トーマスさんには亡くなった前妻との間に、グレッグとローガンという2人の男の子がいる。お父さんが2人の風変わりな家庭故に、学校でいじめに遭うこともあるという。しかし、スコットさんは
「人によっては私たちに対して、批判的であることも知っています。でも、私たち家族は本当に幸せです。何も恥じるようなことはありません。私たちがトランスジェンダーの家族として、幸福であり得ることを世界に示したいと思います」と語った。
世界初の男性出産をしたトーマス・ビーティさんのニュースが、世界中で話題になった時には、「子供がかわいそうだ」「まともじゃない」などの批判が一部で巻き起こったという。しかし、ビーティさんは批判に負けず、昨年夏に2人目を出産している。今回のスコットさんの出産も注目が集まっている。産後は厳しい風当たりを受けるかも知れないが、スコットさんの描く幸せな家庭を実現して欲しい。

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