【米国】コロンビア大学性別や性的指向問わない「男女寮」導入を検討 【米国】コロンビア大学性別や性的指向問わない「男女寮」導入を検討 ◇米コロンビア大学、性別や性的指向問わない「男女寮」導入を検討 ニューヨーク(CNN) 米国の名門コロンビア大学が、性別や性的指向を問わない 「男女寮」の導入を検討している。大学理事会側が導入を認めれば、全米で 同様の学生寮システムを導入している、約30ほどの大学に加わる事になる。 米国で性別を問わない学生寮の導入などを支援する草の根団体、 全米ジェンダーブラインド・キャンぺーンによると、過去2─3年で 性別を問わない寮の導入を検討する大学が、増加しつつあるという。 男女寮では、これまで男子寮・女子寮と分かれていたように性別に分かれておらず、 恋人同士ではない男女でもお互いが信頼し合って生活できる場合、同室になる。 コロンビア大学の学生で自ら同性愛者と公言するショーン・ウデル・マニングさんは、 1年生のころから寮が無作為に決めるルームメイトに、自分の性的指向を 受け入れてもらえず辛かったと話している。 同大学は、学生からの要望が多かったため、男女寮を検討していると説明。 対象は、同性愛者だけではなく、性同一性障害の人々も含むという。 こういった「性」を限定しない学内住宅の導入は、全米各地の大学で進んでいる。 一方で、保守的な意識が強い南部州などでは、従来の男女別寮が一般的となっている。 ソース(CNN)http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200912110015.html [次へ#] [戻る] |