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※共存する性と子育て・タツノオトシゴ編
タツノオトシゴ
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タツノオトシゴは、オスが育児嚢で卵を保護する繁殖形態が知られた分類群。


繁殖行動

タツノオトシゴのオスの腹部には育児嚢(いくじのう)という袋があり、
ここでメスが産んだ卵と稚魚を保護する。

繁殖期は春から秋にかけてで、メスは輸卵管をオスの育児嚢に差しこみ育児嚢の中に産卵し、オスの胎内で受精する。
産卵するのはあくまでメスだが、育児嚢への産卵が終わったオスは腹部が膨れ、ちょうど妊娠したような外見となる。
このため「オスが妊娠する」という表現を使われれることがある。

"出産"する時は、オスは尾で海藻などに体を固定し、体を震わせながら稚魚を産出する。
稚魚は小さいながらもすでに親とほぼ同じ体型をしており、海藻に尾を巻きつけるなど親と同じ行動をおこなう。



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