poemT
夏の夢
何かから逃げて此処まで来たけれど
いつも空回りばかりさ
こんなで終わりたくない
そんな言葉が胸の中で
いつも山びこのように叫ばれているけれども
まだ何かに脅えているよ
夏色に染まる空や風
暑さの中に隠されている
不思議な魔法
僕もそれに期待していたのかもね
だけど結局は自分しだいみたいだ
風の案内人よ
僕を地上高く あの星まで連れてってくれよ
そこから見るこの街はどんな風なんだろうね
僕は何かを見つけられるかな
夏の温もりよ
君と一緒なら出来る気がするよ
夏はまだ始まったばかりだね
忘れられない
少年の思い出を描いてみたいな
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