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EVERY DAY
04

「俺のこと好きになってくれる子希望!!
どうか俺をハーレムに!!」

もう両手に花になれることしか雅哉の頭にはかなかった。

みずほは呆れてつっこむ気にもならなかった。



と、階段から一人の男が姿を現した。



こっちに近づいてくる。

一歩

また一歩…


怒っているのかというほど厳つい顔をしていた。

その男から発せられるオーラに二人は黙り込んでしまった。


ゴクリと雅哉が唾を飲み込む。



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