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EVERY DAY
02

今から数分前のことである。


みずほは明日入学式に着ていくスーツをクローゼットから出し、綺麗にシワを伸ばしていた。


もうすぐ昼食の時間だ。

雅哉は今日は朝までバイトだったらしく、昼にうちに来ることになっていた。


そろそろ来るだろうと考えていたらチャイムが鳴った。


「はいはーい。」





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