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EVERY DAY
18


「チャイム鳴らして反応なかったから留守かなって思ったんだけど
ドアノブ掴んだら鍵開いてるし…。
もしかしたら何かあったんかもってとりあえず玄関まで入ったらいる気配ないしさ。
そこでちょうどみずほが帰って来たんだよ。」


「……すみません…。」

「心配しなくても使ってないからさ。」
鍵はちゃんとかけて出掛けようねと雅哉は笑っていた。

「大丈夫だとは思うけど何か盗まれたりしてない?」

「うん。多分大丈夫。盗まれて困る物といえば今のところ財布ぐらいだから。
あんた…今更だけど

いい奴だったんだね」




―今更?―


「いいやつってわかったところで付き合ってみる?」

「あはは、面白い冗談だね。」

「………。」

昨日からかわれてからというもの、雅哉に何を言われても軽く受け流すようになっていた。



「よしっ友情の輪も深まったことだし!!
今日は飲もう!!」

「わ?」

雅哉は突然立ち上がったみずほに少し驚いたが、彼女の笑顔を見て、自分も笑顔になった。




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あきゅろす。
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