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EVERY DAY
04

「みずほ?大丈…
「ダメッッ!!!!」」

雅哉がドアノブを握り、そのまま引こうとすると、反対側からみずほが引き、開けられるのを防いだ。

その時改めて寝起きなのだと思い知る。


雅哉は仕切り直してドアに向かって話し出す。


「朝ご飯作って来たんだけど。」


「え!?


ちょっと待って!!」

バタンッと勢いよくドアが閉まり、再び部屋からドタバタと足音が聞こえる。


みずほが姿を現したのはそれから数分後のことだった。





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あきゅろす。
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