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EVERY DAY
05

みずほの家に行く前に二人はスーパーに向かった。

料理はみんなで食べることを考えてカレーを作ることにした。
インスタントカレーならうちにあるよと言おうとしたが、料理は得意だと言う恵里が熱心に食材を選んでいるのでみずほは何も言えなくなった。



スーパーを出る頃、時刻は16時前だった。

――――――

一方雅哉はというとテンションは低いままだったが何とか16時に仕事をやり終えた。

制服を着替え、ホワイトボードに貼ってある自分の名前を裏返す。
その時、バイト仲間である橋本智美が勢いよく入ってきた。

「雅哉ー!」

突然後ろから声をかけられ驚いた雅哉は名前の書かれたプレートを床に落としてしまった。

「あはは!びっくりした?」
お腹を抱え、脳天気に笑う智美。

「まったくもー。」
と言いながら雅哉はしゃがみ込んで落ちたプレートを拾う。

「ごめん、ごめん!」
立ち上がった雅哉の肩をポンポンと叩くと、智美はそのまま雅哉の腕に手を回した。



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あきゅろす。
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