＜有川 譲＞

先輩がこの世界に存在している。

それだけで俺は幸せなんです。


でも、人は欲張りだから

誰よりもあなたの近くに居たいと願ってしまう。


この想いだけが、俺の誇りだから

どうか笑わないでください。


先輩、あなたが好きです。

＜火原 和樹＞

楽しいことが１番！！

そう言えるのは、きっときみがいるから。


きみを想うことは楽しいだけじゃないけど

きみが笑ってくれるだけで、苦しみも幸せへと色を変える。


きみが好きだよ。

ねえ、きみはおれを好きになってくれるかな？

いつか、きみだけにおれの音が届くといいな。

＜アリオス＞

お前を愛してる、唯一人お前だけを。

お前以外はどうなってもいい。

そんな風に言ったらお前は怒るだろうか？

でも、これが俺の本心だぜ。


けど、それでお前が泣きそうな顔するなら……

お前が望むなら、護ってやるよ。

お前が愛するこの世界まで、な。


愛してる、俺の唯一人の天使。

その瞳は俺だけのものでいろよ。

＜ヒノエ＞

息を切らせてオレに駆け寄ってくる姫君は世界一可愛いね。

オレに何て囁いてほしい？

姫君の願いなら何でも叶えてあげる。


だから、その可愛い声でオレだけに聞かせてくれるかい？

愛してる、の一言を──。

＜柚木 梓馬＞

放課後、やっとで俺の所へ来たお前を目に映す。

全くいつまで俺を待たせる気だ？

この俺を焦らせるなんてお前くらいだよ。

けど、そんなお前にはお仕置きが必要かな。

言い訳があるなら言ってごらん？

可愛く言えたらご褒美をあげるよ。

お前だけに捧げる愛の唄を──。

＜マルセル＞

今日も僕のところに来てくれくれた君。

君に逢えると自然と笑顔になるんだ。

君は僕に逢えて嬉しいって思ってくれるかな？

ねえ、聞かせて……可愛い君の声で。

君が望むなら、どんな我が儘だって叶えてあげるから。

僕だけに囁いて、愛の言葉を──。