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狼の鳴く静夜
6*

ぴちゃっ…くちゅ、

いきなりキスされた。
何なんだコイツっ…急に猫だの言い出すし素直になれだ?余計なお世話だ。

「やめっ…ん、ぷはっ…気持ち悪ぃんだよ!触んじゃねぇ!!…つ、」

「くくくっ…本当に威勢だけはいいな」

叫んだ所為で腹が痛んだ。
口から離れていった組長は随分楽しそうにそう言い、腹を優しく撫でてきた。
そんな事されたこともないので、ただただ気持ち悪いだけだった。
それでも組長はずっと触り続け、段々と
その手が上に上がってきた。
そして、片方の指が突起にかすれた。

「っ…、」

組長はニヤリと笑った。
無理だ、マジで。気持ち悪い!!
やめろ、そう言いたいのに何故か口が動かない。身体と脳の考えが一致していない。

「いいか?今からする事は気持ちいいんだ、気持ちいい、気持ちいい。」

組長はまるで洗脳するように言って、両方の突起を摘まんできた。
その途端、感じた事のない刺激が身体を
襲った。身体が段々熱くなる。

「っ…は、ん…」

「気持ちいいんだ、気持ちいい。」

「言うっ…な、…あぁ…っん」

甲高い女みたいな声を出す自分が信じられなくて、しかもその声を聞かれているのがたまらなく恥ずかしい。
いっそ耳を塞いでしまいたい。
組長は片方の手を突起から離し、変わりに胸に顔が近付いてきた。

「まっ…やめ…!んぁッ…はっ…あぁ!」

おかしい。
何で女でもねぇのにこんな所が感じる?
自分の身体じゃないみてぇに、身体は今みたいな刺激を欲しがってる。
組長は、空いた片手を今度は…

「なんだ、しっかり勃ってるじゃねぇか」

「なっ…!?う、そだ…っあぁ、やぁ…ッ」

組長はくくっと笑って内股や下腹部を触り始めた。決してモノには触らない。
コイツっ…性格悪いな!!
しかし、ずっと突起を触られていたので
結構身体は高ぶっている状態だ。

「くくく、ピクピクしてるぞ。
そんなに乳首で感じたか。
血管も…我慢汁もこんなに出して…。」

「うっせ…ひあぁあっ…!!あぁ、っ!!」

組長は急に扱き始めた。
窪みに人差し指を滑り込ませ、尿道を勢いよく擦る。

「やめっ、やぁ!あぁっ…ア、アッ…いっ…ひぅ…!!やめろッ…!!あっ…!!」

「もうイきそうか。なら…」

組長はあろうことか俺のを咥えた。
そして先端を勢いよく吸った。

「ひ、あぁあああぁあ!!」

ゴプッ…ドピュピュッ!



野郎の口で、イッてしまった

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あきゅろす。
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