[携帯モード] [URL送信]

93゚
(14) ※

 
異物の感覚になれなくて、悲鳴に近い声をあげる
 
それでも幸慈は責めることなく慣らし続ける
 
 
「んっ…あっう……あっあっ、こー…じぃ」
 
やっと異物感に慣れてきて奥が疼いてきて、幸慈の名を呼ぶとあの優しい笑み
 
なんか…ヤバいな
 
さっきからヤバいしか言ってないような気もするけど…ヤバい
 
「痛かったら言えよ?」
 
「うん………あっ、んや…」
 
不思議と痛みはなくて、案外簡単に呑み込めた
 
全部埋まったところで、一度動きを止める幸慈
 
息も大分落ち着いてきて、幸慈に口付けをする
 
「だから…煽るなよっ」
 
「あっ…んっひぁ…だめぇ、まだ動い…ひっあっあっ、あっ」
 
余裕なさそうに動き始めた
 
一定の動きに合わすかのように、俺の声も一緒に出る
 
結合部分からは、どちらかのか分からない先だれで、卑猥な音がしている
 
「こ…あぅっんん〜…じ、こっじ……好き、ひっやだっ…好き..」
 
なにを口走ったの分からずただ、幸慈に抱き着く
 
また舌打ちをされ、更に動きを速められる
 
「いやぁぁ…はげしっ…あっあぁ〜〜…こ、じぃ…あっあっあぅ」
 
俺が達すると共に幸慈も俺の中で果てた
 
幸慈が俺になにか言っていたが、俺は直に夢の中に入っていた
 

[←][→]

14/17ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!