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93゚
(05) -Side蓮- ※

 
「蘭…そんなに怒らないでよ。……お仕置きだよ」
 
俺の隣で快感から逃れるように、顔を左右に振る
 
可愛い……
 
もっと乱れてくれないかなぁ…折角ヤラシイ顔してんのに
 
そう思いながら髪を撫でる
 
「あっ、やだ…ぅん゙ん゙…ひぁっ、ア゙ァァっ!!」
 
部屋中には、蘭の鳴き声と機械の音
 
それなりの大きさのモノをタオルで縛り付けて、下の蕾にはバイブを強にしたものがある
 
「蘭がいけないんだよ?…詩遠に色目使ってさ。やっぱり上が良いの?ねぇ」
 
ベッドから立ち上がり少し離れた椅子に座ろうとすると、蘭が俺の服の裾を掴む
 
可愛い…誰にも見せたくない
 
「はぁっ、んっく……はぁ」
 
仕方なくバイブを切にしてあげる
 
まだ快感の波が消えないのか、両足が痙攣している
 
バイブを蕾から抜くとそこもピクピクしていた
 
「やりすぎたかな……ごめんね。蘭」
 
「…ひっ、」
 
俺がベッドに寝そべると、蘭は反射的に避けた
 
うわぁ……本当にやりすぎた
 
反省していると蘭が震える手を抑え、俺に抱き着いてきたのがわかった
 
「……つ、ぎは…優しくしろよな…」
 
真っ赤にしながら顔を埋めてくる蘭
 
「うん…ごめんね」
 
「大丈夫だから…そんな顔するなよ」
 
悲しそうな顔をしながら、蘭は俺の顔に両手を添えた
 
一粒だけ…涙を流してから蘭のナカに入って行った
 
「あっ…んぁ…れ、んっ!!ひぁっ」
 
「大丈夫…?気持ち良い?」
 
蘭を気遣いながら、動きを激しくする
 
快感に溺れながらも、コクコク頷く蘭
 
「……蘭…ずっと好きだよ」
 
「…イく!!!蓮…あっやだ…怖いっあっあっ、あぁああぁぁ!!」
 
怖がる蘭を抱き締めながら、俺と蘭は欲を出した
 

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