幼馴染みと!
不二家のケーキ
(ピンポーン………バタバタバタッ!)「よもぎ!!居るか!?居るだろ!!」
「あれー裕太君、寮から帰ってたのー?おかえりー」
「あぁただいま……って違う!!!あ、あのさ、兄……じゃない、ゆ、由美子姉さんがケーキ焼いたんだ
よもぎもた、食べる…だろ?」
「わー由美子お姉さんが!?やったー行く行く!」
「良かった!!」
「?よかった?」
「!!ちょ、ちょっと量が多くてな!俺でも食べきれないんだ!」
「ケーキ好きの裕太君が珍しいねー」
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「お邪魔しまーす!由美子お姉さんケーキ焼いたんだっt、」
「あぁ、裕太はよもぎを呼びに行ってたのか。慌てなくても僕が呼びに行ったのに」
「!!?周助にぃ!?あれ、由美子お姉さんは!?」
「姉さんは今日仕事だよ?」
「…………………………裕太君んんんんんん!!!!」
「フフフ、裕太ったら、出掛けちゃったみたいだね?
ストテニかな?兄さんが折角ケーキ焼いたのに。」
「わわわ私もストテニ場行ってくる杏ちゃんに会いt、いだだだだだだ!!!周助にぃ、肩軋んでる!!」
「フフフフフ、よもぎったらボール全部顔で受け止めちゃうくらいセンスないのにストテニ場なんて行ったら危ないよ?
僕と一緒にケーキ食べよ?食べるよね?」
「そのケーキがなんで真っ赤なのおおおおお!!?」
「…………………………食紅?」
「秤Rつき!」
END
周助兄さん(と辛いもの)が苦手な裕太君と幼馴染ちゃん。
二人で協定を結ぶこともあれば時には裏切り合う。
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