王者立海生の日常
立海の玉子様4
次の日、よもぎたちは柳のクラスにいた
「なるほど、ジャッカル先輩のお父さんはブラジル料理店に就職した…と」
おそらくはジャッカル本人より詳しいデータを持っているだろう柳に早速聞き込み調査を開始したのだ
「次!ズバリ、ジャッカル先輩の好きなタイプは?」
「色白でグラマーな人、さりげなく消しゴムを貸してくれるなど気配り上手な女子が好みらしい」
「…よもぎ、そのノートのタイトルに『数学』と書いてあるが」
「あっダメ見ちゃ!
…この草薙よもぎ、そう易々と自分のデータを見せると思ったのか?+(θωθ´)」
「それはオレの真似か?
そのつむった目はオレを表しているのか?」
「(告ってた女子)そんなナイスバディでもなかったけどな…」
「…見たところジャッカルのことを探ってるようだが…丸井、それはどういう意味だ?」
「おっ!流石の柳先輩も昨日今日のことは把握できてないんスね!」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!