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王者立海生の日常
甘え
「…………オラ、」
「あっ、ありがとう」
海堂から飲み物を受けとる
温かいコーヒーの缶を手のひらで挟んで転がすと、じんわり熱が広がった
「…………………………」
海堂は最初どうしたらいいかわからずその場につっ立っていたが、
「………………………………」
やがてよもぎの隣に座った
そのまま、お互い暫しの沈黙
遠くのほうで鈴虫が鳴いている
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