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王者立海生の日常
1限目 国語



「――ここの海の描写だが、
これは登場人物の心情を、」






「――――ぐぅ、(寝)」



暫くすると、
今度はよもぎが眠ってしまい、

赤也はチャンスとばかりに
よもぎの頭をひっぱたいた





パカンっ





「――――いたっ!」




「起きろよ」



ニヤリとしながら言われて、


よもぎは赤也を一睨みして
シャーペンを握り直す






その後は、
互いにうとうとする度に
教科書で二人の頭を叩いて起こし合った




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あきゅろす。
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