王者立海生の日常
誕生日
橘とステージに上がると、
跡部の他に、袖から不二と乾がでてきた
手には、白い花束を持っている
不「やっとお礼を言うことができる日が来たね」
乾「悦べ草薙。俺が特別に調合した“特製ウルトラスーパー乾汁DXお花バージョン〜beyond〜”に生けておいた。これで一カ月はもつだろう」
不「あぁ、だから良く見るとうっすらマーブルカラーなんだね。僕的にはこの紫の斑点模様のやつが可愛いと思うよ」
橘「ま、草薙の誕生日に渡すんだったらこれが一番いいと思ってな」
『え、三人ともこの花束を!?』
橘「いや、三人共草薙に渡すって譲らなくてな
結局三人それぞれ渡そうって………あ、この花、実は跡部財閥が温室で育てたんだってよ」
菊「もぉ〜う!!いつまでそっちだけでしゃべってるの!?俺らも仲間にいれてほしいにゃ!!」
大「コラ英二ステージに乗り出すな!でも、そうだね、俺たちも是非一緒にお祝いしたいな」
慈「よもぎちゃ〜ん、一緒にジンギスカン食べよう〜?(*′▽`)」
『あ…わたし………………………っ』
跡「おい泣くにはまだはえーぞ?幸村!マイクだ!」
幸「ありがとう。では、我々立海が代表させてもらうよ」
ジャ「おいブン太もう食うのやめろ!」
ブ「あとひとくち!あとひとくち!」
赤「部長ずるいっす!俺マイク持ちたいっすよ!」
真「何を言うか赤也!ここは当然幸村だろう!」
蓮「そんな弦一郎がマイクを持ちたいと思ってる確立、92%」
比「あ、よもぎくん後で覚悟しておいてくださいね
トリモチのこと忘れていませんから」
仁「もう許してやりんしゃい、柳生……」
幸「あ〜もう皆まとまりがなさすぎるよ!
とにかく、
……………………………………………………よもぎちゃん、」
お誕生日おめでとう!!
『………………ありがとうっ』
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「橘くんに、女の子のお見舞いが来てたわよ?
」
「女子?杏……妹ではなくてですか?」
「えぇ、お名前も言わずにこれを橘くんにって」
なんだか優しそうな子だったわ、
看護師が大事そうに両手に抱えていたもの、それは、
白い白衣にもよく映える、純白の花束――――――
--------------------epilogue end...
カミツレの花言葉
“逆境の中の光”
END...?
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