王者立海生の日常 誕生日 岳「おっ 来た来た!遅ぇぞよもぎ!もう腹減ったぜ!!」 リョ「ふーん、今日の主役は遅れて登場ってわけね。やるじゃん」 伊「そういう言い方ってどうかと思うけどなー…だって、橘さんとすっごく大事な話してたわけだし、それってまさか総じてうちらを責めてるわけ?うわー嫌になるよな…」 ブ「ふぉい、いふ!ほんはほあくなっふぇ!ひぇしははふふはふ!(訳・おい、伊武!そんなボヤくなって!メシが不味くなる!)」 ジャ「ブン太!飲み込んでからっていうか全部口に入れてから話せよ!チキンの足飛び出てんぞ! 悪いなよもぎ、こいつ我慢できなくてよ…」 『え…何これ?』 三人が大広間に着くと、そこはさながらパーティー会場だった。…………否、普段はパーティーの一つや二つ開いているような別荘なのだが、それにしたってテニス部の合宿のこの状況はおかしい規模なのだ 橘「すごいよな、これ跡部財閥全面プロデュースなんだそうだ」 『………………………あっ』 正面のステージには、“草薙よもぎさん、お誕生日おめでとう”の文字 ――――――――――――――――――パチィイインッ!! 跡「主役の登場だな!テメーら!拍手で迎え入れろよ!! 草薙!!ステージにあがってきな!!」 橘「行こう、草薙!!」 [*前へ][次へ#] [戻る] |