王者立海生の日常
彼はどこに
「ところでエイシュンさん、今までどこ行ってたの?てっきり帰っちゃったかと…」
よもぎはエイシュンを自分の腕から解放しながら尋ねる
しかし、エイシュンは黙ったままだ
「………………………………」
「エイシュンさん?」
「……裏の家」
「裏のお家?」
「……………………の、屋根の上」
「Σ裏のお家の屋根!?なんでそんなとこに!?」
「…………………………」
「……。もしかして、また迷ったの?」
「(Σギクッ)」
「…………エイシュンさんって迷ったらすぐ高いとこ登りたがるよね」
よもぎがエイシュンを可哀想なものを見る目で見つめる
「ていうか、エイシュンさんって物凄く方向オンチ…」
「五月蝿いですね少し黙りなさいよ」
「Σあッ痛い痛い痛いつねらないで、」
よもぎとエイシュンが格闘し始めたとき、
「よもぎ!!」
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