王者立海生の日常
水族館
「…………………………フッ、」
よもぎがぱっと顔をあげると、
エイシュンが喉を鳴らして笑っていた
水槽の青い光が、やけにエイシュンの顔を美しく映していて、
よもぎは一瞬どきっとした
「案外かわいいことを言うじゃないか、」
「な…………ッ!?
かっ からかわないでください!!」
よもぎが深海の色をした空間でもわかるくらい顔を赤くしていると、
エイシュンが笑い過ぎて出てきた涙をふいて、
よもぎに歩み寄る
そして、
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