王者立海生の日常
甘え
「よ、よう…」
「か、海堂くん…………?」
そこに立っていたのは、海堂だった
首からタオルを下げ、手にジャージを持っている
「どうしたの?こんな時間に……ランニング?」
「あ、あぁ…今終えてきたところだ」
――――――か、風邪引くぞコラ!
などとぶっきらぼうに吐き捨てると、よもぎにジャージを投げつける
「なんか…………飲み物を買ってきてやる
ちょっと待ってろ」
「えっ!?い、いいよ 海堂くん、」
よもぎが言い終わらないうちに、海堂は自販機まで走っていってしまった
よもぎは青学のジャージを羽織って待つことにした
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