王者立海生の日常 二日目・食事 ブ「腹へったー!! よもぎ、今日めし何だ?」 『あ……今日わたし当番じゃないので、わかんないです』 ブ「ん?何だそっか、 んじゃー献立楽しみだな!!」 よもぎがブン太やジャッカルと話していると、 その脇を赤也がスッと通り過ぎた 『あ……っ キリちゃ、』 赤「………………」 よもぎの呼び掛けにも、 赤也は無言で去っていく 『………………………………』 鳳「あ………あのっ!!草薙さん!」 よもぎが赤也の背中を見つめていると、 不意に長太郎が話し掛けてきた 『あっ、鳳くん!さっきはごめんなさい、タオル…』 鳳「いえ!そんなの全然大丈夫です!! それより、えっと……」 長太郎がその大きな身体を縮こませてもじもじする 『…………?どうかしましたか?』 鳳「え、えーと………///」 「そんな誘い方じゃ甘いぜ、鳳 それじゃ女は落とせねーぞ」 よく通る声がした 鳳「あっ、跡部部長!」 跡部だ 跡「幸村、真田 こいつ借りるぜ」 そう言うと跡部は、 『わっ………!?』 ひょい、とよもぎを担ぎ上げ、 そのまま歩きだした 『あ、あのっ!?』 跡「草薙よもぎ」 『は、はい…っ!?』 跡「たまには違う男とメシなんかどうだ?」 [*前へ][次へ#] [戻る] |