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王者立海生の日常
合宿二日目




神「し、深司!!どういう意味だよ、」




伊「べつに…


ただ、」




よもぎの背後から現れた伊武は眉ひとつ動かさず続ける





伊「そういうのってどうなのかなって思って


女の子に優しいアピールって逆効果なんじゃないかな…

なんか軽そうに見えるとか、

勘違いを生むとか…あー絶対勘違いしちゃいそうだなだってこんだけアピールしても気付かれないとかもう寧ろ諦めたほうが、」



神「し、深司!!もう止めろ!止めてくれ!!」




杏は何のことだかさっぱり、
という顔だったが、

神尾はちょっと涙目になっていて、


よもぎはものすごく可哀想になった






『い、伊武さん、タオルどうぞ…っ』





伊「…! ……ありがとう」



伊武はよもぎからタオルを受けとると、

そのままよもぎをじぃ…っと見始めた





『あ、あの、伊武さん?』





伊「……………あのさ、」



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