王者立海生の日常 いたずらごころ 「……随分可愛らしいノートだな」 よもぎからのプレゼントは、 お菓子や果物の写真がプリントされた いかにも女の子が好みそうなノートだった 「かわいいでしょ!! やなぎくん いっつも無地のノート使ってて つまんなくないかなぁと思ったから、 ……って、いだだだ!!」 柳は、よもぎの背後に回り込むとヘッドロックをかけ始めた 「嫌がらせか? 余計なお世話だ馬鹿 どこが俺にピッタリなんだ」 「Σばかって言った!! ひどいよ やなぎくん、 このノート使ったらぜったい面白……ゲフン、 きっと女子にモテるよ "きゃー柳くんカワイイ〜"って Σ痛いー!」 「本音が漏れてるぞ 本気で嫌がらせだったか まだまだ俺の教育が甘かったようだな」 [*前へ][次へ#] [戻る] |