王者立海生の日常
げんいちろうくん、誕生日おめでとう
「はぁっ、はぁっ……………はぁ、」
急いで家に帰ると、
「よもぎ!!」
弦一郎が、家の外で待っていた
よもぎの姿を見つけると、
あわてて駆け寄ってきた
「遅くなるときは連絡ぐらいしろと言っただろうが!
心配しただろ!!」
肩をつかまれ、少し強めに揺さぶられる
かなり怒っている証拠だ
「ごめんなさい…」
「一体今まで何してたんだ!?」
「これ……」
よもぎは手に握りしめていた紙袋を
弦一郎に見せた
折角ラッピングしてもらったのに、
包みはぐちゃぐちゃになってしまっていた
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