安室に愛される(裏夢小説)
きゃ!


家に着きくつろぐ二人

「透ーお風呂入ったよぉ」

「先に入れよ。」

「だ・・・だからっ 今日は帰るって言ってるでしょ!」

顔が真っ赤になる・・・

「・・・んでだよ。」

「だって・・・お父さん、帰ってくるし・・・。」

「園子んトコ泊るっていえばいーじゃん。」

透の腕が、由梨花の腰に回った。

「でも・・・・。」

何も言わずに、抱き合ったままグイと腰をぶつけてくる透。

腰骨に当たる彼の・・・・

「きゃ!」

「・・・さっきからこーなってんですけど・・・?」

「さっきからって・・・?」

透を見やると、瞳には熱が見える。

ゴニョゴニョと何か呟いた声は良く聞き取れなくて、聞きなおそうとすると唇を塞がれた。

舌でなぞられて、唇同士をかすめるように何度も重ねられて

指で何度も、なぞられて

「んぅ・・・・」

声が・・・・また

「・・・・やっぱり風呂・・・お先。」

透はキスを急にとくと、そそくさとお風呂場に行ってしまった・・・・

どうしても帰ると言い張った由梨花を、お風呂上りの透が家まで送ってくれた。

外から見上げると、家の電気は消えていて

「・・・お父さん・・・・今日は早く帰るって言ってたのになぁ?」

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