安室に愛される(裏夢小説)
わかってたんだからな
「うん・・・。」
「うーん・・・それじゃあさ、試してみたら?」
「なにを?」
ポソポソ・・・と、快斗君に聞きなれない言葉を耳打ちされると
「なぁーーーーにやってんのーーー!!!」
駅構内に、透の声が響き渡った・・・・・
「ちょっと・・・なんで怒ってるのよ!」
「なんで黒羽をかばうんだよっ!!」
大阪の2人を見送って、快斗君にさっさと帰れと暴言を吐いて・・・
二人っきりになった由梨花たちがいるのは、駅の中の喫茶店。
「だから!ちょっと相談したいことがあって快斗君に色々と教えてもらったんだって・・・なんども言ったでしょ?」
「だから、なにを相談したんだって言ってんだよ!おまえが何か悩んでたことくらい・・・俺だってわかってたんだからな!」
「もー・・・・あ、そうだ。」
「ん?」
「ねぇ透?セラチヨって何か知ってる?」
「・・・?なんだそれ?世良千代?名前か?」
「うーん・・・・違うと思う。」
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